【ご縁ゴト】非上場株投資の魅力と落とし穴
2026/06/17 (Wed) 12:00
◆ご縁ゴト◆
<2026.6.17 Vol.3028>
非上場株投資の魅力と落とし穴
_________________
本メールマガジンは
ベンチャーキャピタルを経て
ベンチャー企業2社の
CFO(最高財務責任者)として
2社連続で株式上場を達成後に独立。
独立後は社外CFOとして
クライアントに伴走し
「株式上場の支援」
「CFO人材の育成」
「M&A・事業承継支援」
「営業・ビジネスマッチング支援」を行う
垰本泰隆(たおもと・やすたか)が
「ご縁」に感謝して思うコト
『ご縁ゴト』をお届けしています。
皆さまの
ビジネスのヒントになれば幸いです。
★垰本泰隆プロフィール★
https://bit.ly/3lU7aUP
★垰本泰隆ブログ「ご縁ゴト」★
https://bit.ly/2FAiUfF
____________________
~目次~
■<1>昨日の垰本泰隆
■<2>非上場株投資の魅力と落とし穴
■<3>編集後記&サービスメニュー
____________________
<1> 昨日の垰本泰隆
<ダイジェスト>
【6月16日(火)】
終日、仙台。
快晴で夏日となり
今シーズン初めて
夏の装いで過ごした一日。
<時々刻々の記>
8時半からN社のH澤さんと
明日の段取り確認の
打ち合わせ@オンライン。
終えて定宿から
M社さんの本社オフィスへ。
午前中はE藤さん、
H石さんと打ち合わせしながら
急ぎのタスク処理。
H村さんとランチ後は
13時にJ銀行のH地さんが
来社されて打ち合わせ&
O野さん、E藤さんと
打ち合わせしてから
じっくり系のタスク処理。
業務終了後は
毎度ながらにH村さんに
定宿まで送って
いただきました(感謝!)
_______________
<2>非上場株投資の魅力と落とし穴
________________
昨日は、金融庁による
非上場株取引の要件緩和について、
その背景や制度改正の
方向性について整理しました。
(アーカイブは下記よりご覧ください↓)
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/06/16/
今日は「投資する側」の視点から、
非上場株投資のメリットと
デメリットについて考えてみたいと思います。
未上場企業への投資は、
大きな可能性を秘めている一方、
上場株投資とは全く異なる世界です。
その違いを理解せずに参入すると、
思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
■非上場株投資の最大の魅力とは?
非上場株投資の魅力は何でしょうか。
垰本泰隆は大きく3つあると考えています。
1)大きな成長果実を得られる可能性
スタートアップが成長し、
将来的にIPO(新規株式公開)や
M&Aを実現した場合、
投資家は大きな
リターンを得られる可能性があります。
実際、世界の著名な投資家の中には、
上場前の企業への投資によって
莫大なリターンを得た例も少なくありません。
もちろん、その逆もあります。
成功企業が注目されやすい一方、
多くの企業は成長の途中で苦戦することも事実です。
つまり、ハイリターンである一方、
ハイリスクでもあるのです。
2)社会課題の解決に直接関われる
私は、非上場株投資の本質は
「お金を増やすこと」
だけではないと考えています。
新しい技術。地域課題の解決。
環境・エネルギー分野への挑戦。
こうした企業を資本面から支援できることは、
投資家にとって大きな意義があります。
特に地方では、優れた技術を持ちながら
資金調達に苦労する企業が数多く存在します。
投資は単なる金融行為ではなく、
未来への参加でもあるのです。
3)経営者との距離が近い
非上場株投資では、
経営者と直接対話する機会も少なくありません。
上場株投資が「市場への投資」だとすれば、
非上場株投資は「人への投資」の側面が強いと言えるでしょう。
私自身、投資判断において最も重視するのは、
事業計画の数字以上に、経営者の姿勢や価値観です。
■一方で、見落としてはならないリスク
魅力がある一方で、
非上場株投資には特有のリスクがあります。
1)売りたい時に売れない
最大のリスクは流動性です。
上場株であれば市場で売買できますが、
非上場株は買い手が見つからなければ売却できません。
投資資金が
長期間固定化される可能性があることは、
十分理解しておく必要があります。
2)情報が限られている
上場企業には厳格な情報開示義務があります。
一方、未上場企業では、
開示情報の質や量は企業ごとに大きく異なります。
だからこそ投資家側にも、
事業や財務を読み解く力が求められます。
3)元本割れの可能性は決して低くない
スタートアップ投資の世界では、
「投資先の多くが失敗し、
一部の成功企業が全体のリターンを支える」と言われます。
つまり、すべての投資が
成功するわけではありません。
余裕資金で投資すること。
分散投資を行うこと。
こうした基本原則は、
非上場株投資においてこそ重要だと考えています。
■投資家が本当に見るべきもの
では、投資家は何を見ればよいのか?
私は、次の3つが重要だと考えています。
1)経営者の誠実さ
2)市場の成長性
3)資本政策の妥当性
特に資本政策は重要です。
・どのタイミングで資金調達するのか?
・既存株主との関係はどうか?
・将来的なIPOやM&Aを見据えているのか?
事業が優れていても、
資本政策を誤ると
企業価値が毀損することがあります。
投資家は「夢」だけではなく、
「仕組み」も見なければなりません。
■私が考える非上場株投資の本質
私は、非上場株投資とは
「未来の企業を育てる行為」だと考えています。
短期的な値上がり益を狙う投機ではありません。
経営者と伴走し、
企業の成長を支援し、その成果を共に享受する。
その意味で非上場株投資は、
金融商品であると同時に、
人と人との信頼関係の上に
成り立つ営みでもあります。
制度改正によって
市場が広がることは歓迎すべきことです。
しかし、市場が健全に発展するためには、
投資家にも高いリテラシーが求められるでしょう。
■明日は「投資を受ける側」の視点で
・企業にとっての資金調達メリット
・株主が増えることの意味
・ガバナンスや情報開示の重要性
・資本政策で失敗しないための考え方
について、社外CFOとしての
視点も交えながら
明日は整理したいと思います。
投資家と企業が互いに成長できる
市場が育つことを期待しています。
_________________
<3> 編集後記
_________________
仙台→札幌→仙台を巡った
9日間の出張を終え
いったん東京へ戻りました。
来週半ばにふたたび
仙台へまいりますので、
またよろしくお願いします♪
_________________
※お問い合わせなどは
このメールに返信いただいてもOKです!
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作業が遅れ気味で、 お悩みの会社様
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業者の言いなりになってはいないかと
不安を感じている会社様
・資金調達が思うように進まない、
資金繰りに不安がある会社様
・販路を開拓や拡大を始めとした
資本業務提携先をお探しの会社様
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テトラフォース・パートナーズL.L.P.
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株式会社北海道PVGS
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発行責任者:垰本 泰隆(たおもと・やすたか)
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記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用を禁じます。
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■<2>非上場株投資の魅力と落とし穴
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【6月16日(火)】
終日、仙台。
快晴で夏日となり
今シーズン初めて
夏の装いで過ごした一日。
<時々刻々の記>
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明日の段取り確認の
打ち合わせ@オンライン。
終えて定宿から
M社さんの本社オフィスへ。
午前中はE藤さん、
H石さんと打ち合わせしながら
急ぎのタスク処理。
H村さんとランチ後は
13時にJ銀行のH地さんが
来社されて打ち合わせ&
O野さん、E藤さんと
打ち合わせしてから
じっくり系のタスク処理。
業務終了後は
毎度ながらにH村さんに
定宿まで送って
いただきました(感謝!)
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<2>非上場株投資の魅力と落とし穴
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昨日は、金融庁による
非上場株取引の要件緩和について、
その背景や制度改正の
方向性について整理しました。
(アーカイブは下記よりご覧ください↓)
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/06/16/
今日は「投資する側」の視点から、
非上場株投資のメリットと
デメリットについて考えてみたいと思います。
未上場企業への投資は、
大きな可能性を秘めている一方、
上場株投資とは全く異なる世界です。
その違いを理解せずに参入すると、
思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
■非上場株投資の最大の魅力とは?
非上場株投資の魅力は何でしょうか。
垰本泰隆は大きく3つあると考えています。
1)大きな成長果実を得られる可能性
スタートアップが成長し、
将来的にIPO(新規株式公開)や
M&Aを実現した場合、
投資家は大きな
リターンを得られる可能性があります。
実際、世界の著名な投資家の中には、
上場前の企業への投資によって
莫大なリターンを得た例も少なくありません。
もちろん、その逆もあります。
成功企業が注目されやすい一方、
多くの企業は成長の途中で苦戦することも事実です。
つまり、ハイリターンである一方、
ハイリスクでもあるのです。
2)社会課題の解決に直接関われる
私は、非上場株投資の本質は
「お金を増やすこと」
だけではないと考えています。
新しい技術。地域課題の解決。
環境・エネルギー分野への挑戦。
こうした企業を資本面から支援できることは、
投資家にとって大きな意義があります。
特に地方では、優れた技術を持ちながら
資金調達に苦労する企業が数多く存在します。
投資は単なる金融行為ではなく、
未来への参加でもあるのです。
3)経営者との距離が近い
非上場株投資では、
経営者と直接対話する機会も少なくありません。
上場株投資が「市場への投資」だとすれば、
非上場株投資は「人への投資」の側面が強いと言えるでしょう。
私自身、投資判断において最も重視するのは、
事業計画の数字以上に、経営者の姿勢や価値観です。
■一方で、見落としてはならないリスク
魅力がある一方で、
非上場株投資には特有のリスクがあります。
1)売りたい時に売れない
最大のリスクは流動性です。
上場株であれば市場で売買できますが、
非上場株は買い手が見つからなければ売却できません。
投資資金が
長期間固定化される可能性があることは、
十分理解しておく必要があります。
2)情報が限られている
上場企業には厳格な情報開示義務があります。
一方、未上場企業では、
開示情報の質や量は企業ごとに大きく異なります。
だからこそ投資家側にも、
事業や財務を読み解く力が求められます。
3)元本割れの可能性は決して低くない
スタートアップ投資の世界では、
「投資先の多くが失敗し、
一部の成功企業が全体のリターンを支える」と言われます。
つまり、すべての投資が
成功するわけではありません。
余裕資金で投資すること。
分散投資を行うこと。
こうした基本原則は、
非上場株投資においてこそ重要だと考えています。
■投資家が本当に見るべきもの
では、投資家は何を見ればよいのか?
私は、次の3つが重要だと考えています。
1)経営者の誠実さ
2)市場の成長性
3)資本政策の妥当性
特に資本政策は重要です。
・どのタイミングで資金調達するのか?
・既存株主との関係はどうか?
・将来的なIPOやM&Aを見据えているのか?
事業が優れていても、
資本政策を誤ると
企業価値が毀損することがあります。
投資家は「夢」だけではなく、
「仕組み」も見なければなりません。
■私が考える非上場株投資の本質
私は、非上場株投資とは
「未来の企業を育てる行為」だと考えています。
短期的な値上がり益を狙う投機ではありません。
経営者と伴走し、
企業の成長を支援し、その成果を共に享受する。
その意味で非上場株投資は、
金融商品であると同時に、
人と人との信頼関係の上に
成り立つ営みでもあります。
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しかし、市場が健全に発展するためには、
投資家にも高いリテラシーが求められるでしょう。
■明日は「投資を受ける側」の視点で
・企業にとっての資金調達メリット
・株主が増えることの意味
・ガバナンスや情報開示の重要性
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視点も交えながら
明日は整理したいと思います。
投資家と企業が互いに成長できる
市場が育つことを期待しています。
_________________
<3> 編集後記
_________________
仙台→札幌→仙台を巡った
9日間の出張を終え
いったん東京へ戻りました。
来週半ばにふたたび
仙台へまいりますので、
またよろしくお願いします♪
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(C)Copyright 2017-2026 Tetra-force&Hokkaidopvgs Yasutaka Taomoto
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