【ご縁ゴト】「会社の未来」を担保にする時代が来た
2026/05/26 (Tue) 12:00
◆ご縁ゴト◆
<2026.5.26 Vol.3012>
「会社の未来」を担保にする時代が来た
__________________
本メールマガジンは
ベンチャーキャピタルを経て
ベンチャー企業2社の
CFO(最高財務責任者)として
2社連続で株式上場を達成後に独立。
独立後は社外CFOとして
クライアントに伴走し
「株式上場の支援」
「CFO人材の育成」
「M&A・事業承継支援」
「営業・ビジネスマッチング支援」を行う
垰本泰隆(たおもと・やすたか)が
「ご縁」に感謝して思うコト
『ご縁ゴト』をお届けしています。
皆さまの
ビジネスのヒントになれば幸いです。
★垰本泰隆プロフィール★
https://bit.ly/3lU7aUP
★垰本泰隆ブログ「ご縁ゴト」★
https://bit.ly/2FAiUfF
______________________
~目次~
■<1>昨日の垰本泰隆
■<2>「会社の未来」を担保にする時代が来た
■<3>編集後記&サービスメニュー
______________________
<1> 昨日の垰本泰隆
<ダイジェスト>
【5月25日(月)】
終日、東京。
おおむね晴れて
日中の最高気温は27℃、
カラッとした暑さの一日。
<時々刻々の記>
8時すぎに
外構工事の業者さんが来宅し
今日から始まる工事の最終確認。
確認を終えた後は
業者さんに諸事お任せして
お仕事に出発。
10時すぎに
新橋の事務所に到着。
10時半すぎに
N社のF山さんが来社され
午後の段取りを確信してから
近場で一緒にランチ。
一服してから
F山さんと品川へ移動し
13時半にTT社さんを訪問。
定例ミーティングと
各論のタスク処理を
17時半すぎまで行い
今回のミッションは無事に完了。
札幌へ帰還するF山さんと
品川駅で別れた後は
ストレッチ整体で
先週までの疲れを
引き取ってもらってから帰宅♪
___________________
<2>「会社の未来」を担保にする時代が来た
___________________
昨日(2026年5月25日)、
「事業性融資推進法」が施行され、
新たに
「企業価値担保権」という
制度がスタートしました。
名前だけ聞くと
難しそうですが、簡単に言えば、
「土地や建物だけではなく、
会社そのものの価値を見て融資しよう」
という、新しい金融の考え方です。
これまで日本の中小企業融資は、
不動産担保や経営者保証が
重視されてきました。
つまり、
「どんな事業をしているか」よりも、
「何を担保に出せるか」が優先されやすかった。
そのため、
・技術力がある。
・固定客もいる。
・将来性もある。
それでも、
「担保不動産がない」
「保証余力がない」
という理由で、
資金調達に苦しむ企業も
少なくありませんでした。
今回始まった「企業価値担保権」は、
そうした流れを変えようとする制度です。
たとえば、
・技術
・ノウハウ
・ブランド
・顧客基盤
・人材
・取引先との関係
・将来のキャッシュフロー
などを含めた、
“事業全体の価値”を金融機関が評価し、
融資につなげていく方向へ舵を切りました。
つまり、
「この会社は今後、
継続的に価値を生み出せるか?」
を見ようということです。
これは特に、
・スタートアップ、
・事業承継企業、
・第二創業企業、
などにとって
大きな意味を持つ可能性があります。
たとえば、
事業承継直後の会社は、
財務内容が一時的に
弱くなることがあります。
しかし実際には、
・長年の顧客、
・地域での信用、
・技術力、
・社員の力、
といった、
“数字に見えにくい資産”を
持っているケースが多い。
今回の制度は、そうした価値を
金融側がより評価しやすくすることを狙っています。
ただし、
誤解してはいけないのは、
「この制度が始まったから、
誰でも簡単に借りられる」
わけではない、ということです。
むしろ今後は、
金融機関も、
・業界理解
・事業分析
・将来予測
・継続的モニタリング
といった、“目利き力”が
強く求められることになります。
同時に、
経営者側にも変化が求められます。
これからは、
「うちの会社の強みは何か」
「なぜ顧客に選ばれているのか」
「将来どう成長するのか」
を、言語化して説明できる会社ほど、
金融機関との対話がしやすくなるはずです。
垰本泰隆は、
この制度は単なる融資制度ではなく、
「企業を見る目を変える挑戦」
だと感じています。
不動産を見る金融から、
事業そのものを見る金融へ。
もしこの流れが本格化すれば、
・中小企業金融、
・事業承継、
・地域経済、
・スタートアップ支援、
これらの景色は
大きく変わるかもしれません。
一方で、制度を作ることと、
現場で本当に機能することは別問題です。
・実際に銀行がどう運用するのか。
・どんな企業が活用できるのか。
・融資実務はどう変わるのか。
これから注目していきたいテーマです。
制度の詳細については、
まず金融庁の一次情報を
見るのがおすすめですので、
下記にリンクを貼っておきますね。
・金融庁「企業価値担保権」
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/index.html
・金融庁「制度概要(PDF)」
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/seido_gaiyou.pdf
・金融庁「FAQ」
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/kigyoukachitanpoken_faq.pdf
・e-Gov法令検索「事業性融資の推進等に関する法律」
https://laws.e-gov.go.jp/law/506AC0000000052
_________________
<3> 編集後記
_________________
晩節は色々ありましたが
一時代を築いた名経営者であり
コンビニの生みの親である
鈴木敏文さんが逝去されました。
即断即決のワンマン経営に
批判の声もありましたが
徹底した消費者目線に
学ぶところが大なりと
私は思います。
心からご冥福をお祈りいたします。
_________________
※お問い合わせなどは
このメールに返信いただいてもOKです!
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・株式上場(IPO)準備の作業が進まない、
作業が遅れ気味で、 お悩みの会社様
・事業承継やM&Aで相談相手が不在・・・
業者の言いなりになってはいないかと
不安を感じている会社様
・資金調達が思うように進まない、
資金繰りに不安がある会社様
・販路を開拓や拡大を始めとした
資本業務提携先をお探しの会社様
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テトラフォース・パートナーズL.L.P.
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株式会社北海道PVGS
https://hokkaidopvgs.jp/
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発行元 :テトラフォース・パートナーズL.L.P./(株)北海道PVGS
発行責任者:垰本 泰隆(たおもと・やすたか)
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(C)Copyright 2017-2026 Tetra-force&Hokkaidopvgs Yasutaka Taomoto
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用を禁じます。
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「CFO人材の育成」
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■<1>昨日の垰本泰隆
■<2>「会社の未来」を担保にする時代が来た
■<3>編集後記&サービスメニュー
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<1> 昨日の垰本泰隆
<ダイジェスト>
【5月25日(月)】
終日、東京。
おおむね晴れて
日中の最高気温は27℃、
カラッとした暑さの一日。
<時々刻々の記>
8時すぎに
外構工事の業者さんが来宅し
今日から始まる工事の最終確認。
確認を終えた後は
業者さんに諸事お任せして
お仕事に出発。
10時すぎに
新橋の事務所に到着。
10時半すぎに
N社のF山さんが来社され
午後の段取りを確信してから
近場で一緒にランチ。
一服してから
F山さんと品川へ移動し
13時半にTT社さんを訪問。
定例ミーティングと
各論のタスク処理を
17時半すぎまで行い
今回のミッションは無事に完了。
札幌へ帰還するF山さんと
品川駅で別れた後は
ストレッチ整体で
先週までの疲れを
引き取ってもらってから帰宅♪
___________________
<2>「会社の未来」を担保にする時代が来た
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昨日(2026年5月25日)、
「事業性融資推進法」が施行され、
新たに
「企業価値担保権」という
制度がスタートしました。
名前だけ聞くと
難しそうですが、簡単に言えば、
「土地や建物だけではなく、
会社そのものの価値を見て融資しよう」
という、新しい金融の考え方です。
これまで日本の中小企業融資は、
不動産担保や経営者保証が
重視されてきました。
つまり、
「どんな事業をしているか」よりも、
「何を担保に出せるか」が優先されやすかった。
そのため、
・技術力がある。
・固定客もいる。
・将来性もある。
それでも、
「担保不動産がない」
「保証余力がない」
という理由で、
資金調達に苦しむ企業も
少なくありませんでした。
今回始まった「企業価値担保権」は、
そうした流れを変えようとする制度です。
たとえば、
・技術
・ノウハウ
・ブランド
・顧客基盤
・人材
・取引先との関係
・将来のキャッシュフロー
などを含めた、
“事業全体の価値”を金融機関が評価し、
融資につなげていく方向へ舵を切りました。
つまり、
「この会社は今後、
継続的に価値を生み出せるか?」
を見ようということです。
これは特に、
・スタートアップ、
・事業承継企業、
・第二創業企業、
などにとって
大きな意味を持つ可能性があります。
たとえば、
事業承継直後の会社は、
財務内容が一時的に
弱くなることがあります。
しかし実際には、
・長年の顧客、
・地域での信用、
・技術力、
・社員の力、
といった、
“数字に見えにくい資産”を
持っているケースが多い。
今回の制度は、そうした価値を
金融側がより評価しやすくすることを狙っています。
ただし、
誤解してはいけないのは、
「この制度が始まったから、
誰でも簡単に借りられる」
わけではない、ということです。
むしろ今後は、
金融機関も、
・業界理解
・事業分析
・将来予測
・継続的モニタリング
といった、“目利き力”が
強く求められることになります。
同時に、
経営者側にも変化が求められます。
これからは、
「うちの会社の強みは何か」
「なぜ顧客に選ばれているのか」
「将来どう成長するのか」
を、言語化して説明できる会社ほど、
金融機関との対話がしやすくなるはずです。
垰本泰隆は、
この制度は単なる融資制度ではなく、
「企業を見る目を変える挑戦」
だと感じています。
不動産を見る金融から、
事業そのものを見る金融へ。
もしこの流れが本格化すれば、
・中小企業金融、
・事業承継、
・地域経済、
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これらの景色は
大きく変わるかもしれません。
一方で、制度を作ることと、
現場で本当に機能することは別問題です。
・実際に銀行がどう運用するのか。
・どんな企業が活用できるのか。
・融資実務はどう変わるのか。
これから注目していきたいテーマです。
制度の詳細については、
まず金融庁の一次情報を
見るのがおすすめですので、
下記にリンクを貼っておきますね。
・金融庁「企業価値担保権」
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/index.html
・金融庁「制度概要(PDF)」
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/seido_gaiyou.pdf
・金融庁「FAQ」
https://www.fsa.go.jp/policy/kigyoukachi-tanpo/kigyoukachitanpoken_faq.pdf
・e-Gov法令検索「事業性融資の推進等に関する法律」
https://laws.e-gov.go.jp/law/506AC0000000052
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<3> 編集後記
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晩節は色々ありましたが
一時代を築いた名経営者であり
コンビニの生みの親である
鈴木敏文さんが逝去されました。
即断即決のワンマン経営に
批判の声もありましたが
徹底した消費者目線に
学ぶところが大なりと
私は思います。
心からご冥福をお祈りいたします。
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発行元 :テトラフォース・パートナーズL.L.P./(株)北海道PVGS
発行責任者:垰本 泰隆(たおもと・やすたか)
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