【ご縁ゴト】社債解禁で資金調達はどう変わる?
2026/04/23 (Thu) 12:00
◆ご縁ゴト◆
<2026.4.23 Vol.2993>
社債解禁で資金調達はどう変わる?
____________________
本メールマガジンは
ベンチャーキャピタルを経て
ベンチャー企業2社の
CFO(最高財務責任者)として
2社連続で株式上場を達成後に独立。
独立後は社外CFOとして
クライアントに伴走し
「株式上場の支援」
「CFO人材の育成」
「M&A・事業承継支援」
「営業・ビジネスマッチング支援」を行う
垰本泰隆(たおもと・やすたか)が
「ご縁」に感謝して思うコト
『ご縁ゴト』をお届けしています。
皆さまの
ビジネスのヒントになれば幸いです。
★垰本泰隆プロフィール★
https://bit.ly/3lU7aUP
★垰本泰隆ブログ「ご縁ゴト」★
https://bit.ly/2FAiUfF
______________________
~目次~
■<1>昨日の垰本泰隆
■<2>社債解禁で資金調達はどう変わる?
■<3>編集後記&サービスメニュー
______________________
<1> 昨日の垰本泰隆
<ダイジェスト>
【4月22日(水)】
東京と埼玉を往復。
晴れのち曇り。
夕方から風が強まり
気温の割には
体感低しでした。
<時々刻々の記>
7時すぎに愛車で出発、
外環道と東北道を経由し
ひさしぶりに岩槻へ。
S根社長と合流し、
S社さんが手がける現場を
実査を兼ねて5か所見学。
百聞は一見に如かず
理解が深まりました。
ランチはS根社長と
うな重でパワーチャージ♪
(ごちそうさまでしたm(__)m)
午後は宮代町の
S社さんの本社事務所で
専務にも参加いただき
決算準備とタスク整理
来期の準備などなど
16時すぎまで打ち合わせ。
来月の日程を決め
S社さんを後に。
思いのほか
道路が空いていたので(^_^)
18時前には帰宅。
帰宅後はメール返信と
作業にちょいと追われ(汗)
21時すぎに一段落。
__________________
<2>社債解禁で資金調達はどう変わる?
__________________
ここまで、
・なぜ日本では社債が使われてこなかったのか↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/04/21/
・今回の制度改革で何が変わるのか↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/04/22/
を整理してきました。
そして最終回(になる予定w)の今日は、
「経営としてどう向き合うべきか?」です。
■「第三の選択肢」が意味するもの
これまでの日本企業は
一部の大企業を除き事実上、
・銀行から借りる
・株式で調達する
という二択でした。
今回の制度改革により、
「市場から借りる(社債)」
という選択肢が現実味を帯びてきます。
これは単なる選択肢の追加ではありません。
「資本政策そのものの設計が変わる」
という意味を持ちます。
■エクイティ依存からの転換
スタートアップや成長企業にとって、
最大の課題の一つは「希薄化」です。
資金調達を重ねるほど、
既存株主の持分は薄くなっていく。
しかし社債であれば、
株式を手放さずに資金を確保できる。
この一点だけでも、
戦略の自由度は大きく変わります。
たとえば、
・成長投資はデットで賄う
・企業価値が上がった後にエクイティを使う
といった設計も可能になります。
■ただし、ハードルは上がる
当然ながら、社債は「借入」です。
投資家は、
・返済可能性(キャッシュフロー)
・財務の安定性
・事業の再現性
を厳しく見ます。
つまり、エクイティ以上に
“説明できる経営”が求められる。
ということです。
ここを軽視すると、
社債はむしろリスクになります。
■コベナンツが経営を規律づける
今回の制度で重要な役割を果たすのが、
コベナンツ(財務制限条項)です。
たとえば、
・一定の財務指標の維持
・過度な借入の制限
・配当や投資の制約
などが設定される可能性があります。
これは制約である一方で、
経営の規律を高める仕組みでもあります。
■勝つ企業の条件
この制度が本格的に機能し始めたとき、
差がつくのは明確です。
それは、
資本政策を事前に設計している企業です。
・どのフェーズでデットを入れるのか?
・どの条件なら投資家が納得するのか?
・エクイティとの最適バランスは何か?
これを後追いで考えても、間に合いません。
■今やるべきこと
結論はシンプルです。
制度を待つのではなく、準備を始めること。
具体的には、
・自社のキャッシュフロー構造の可視化
・財務指標の整理
・投資家に説明できるストーリー設計
これらが、今後の前提になります。
■本質的な変化
今回の制度改革は、
表面的には「規制緩和」です。
しかし実態は、
企業に対して資本政策の
高度化を求める変化です。
銀行依存でもなく、
エクイティ偏重でもない。
市場から資金を引くという選択肢。
これを使いこなせるかどうかで、
企業の成長スピードは変わります。
金融のルールが変わるとき、
勝つのはいつも「準備していた側」です。
今回の変化も例外ではないと
垰本泰隆はあらためて思うのです。
_________________
<3> 編集後記
_________________
一瞬ですが
日経平均が6万円を突破!
でも驚きや感慨は
実はあんまりないんです。
なぜなら
30年近い市場の低迷中も
日経平均は7万円になると
奇人変人扱いされながら
(今は預言者になったw)
ブレることなく
主張し続ける方が
私の身近にいるから(笑)
_________________
※お問い合わせなどは
このメールに返信いただいてもOKです!
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作業が遅れ気味で、 お悩みの会社様
・事業承継やM&Aで相談相手が不在・・・
業者の言いなりになってはいないかと
不安を感じている会社様
・資金調達が思うように進まない、
資金繰りに不安がある会社様
・販路を開拓や拡大を始めとした
資本業務提携先をお探しの会社様
・壁打ちしたい!という方。
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テトラフォース・パートナーズL.L.P.
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株式会社北海道PVGS
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■<2>社債解禁で資金調達はどう変わる?
■<3>編集後記&サービスメニュー
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<1> 昨日の垰本泰隆
<ダイジェスト>
【4月22日(水)】
東京と埼玉を往復。
晴れのち曇り。
夕方から風が強まり
気温の割には
体感低しでした。
<時々刻々の記>
7時すぎに愛車で出発、
外環道と東北道を経由し
ひさしぶりに岩槻へ。
S根社長と合流し、
S社さんが手がける現場を
実査を兼ねて5か所見学。
百聞は一見に如かず
理解が深まりました。
ランチはS根社長と
うな重でパワーチャージ♪
(ごちそうさまでしたm(__)m)
午後は宮代町の
S社さんの本社事務所で
専務にも参加いただき
決算準備とタスク整理
来期の準備などなど
16時すぎまで打ち合わせ。
来月の日程を決め
S社さんを後に。
思いのほか
道路が空いていたので(^_^)
18時前には帰宅。
帰宅後はメール返信と
作業にちょいと追われ(汗)
21時すぎに一段落。
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<2>社債解禁で資金調達はどう変わる?
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ここまで、
・なぜ日本では社債が使われてこなかったのか↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/04/21/
・今回の制度改革で何が変わるのか↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/04/22/
を整理してきました。
そして最終回(になる予定w)の今日は、
「経営としてどう向き合うべきか?」です。
■「第三の選択肢」が意味するもの
これまでの日本企業は
一部の大企業を除き事実上、
・銀行から借りる
・株式で調達する
という二択でした。
今回の制度改革により、
「市場から借りる(社債)」
という選択肢が現実味を帯びてきます。
これは単なる選択肢の追加ではありません。
「資本政策そのものの設計が変わる」
という意味を持ちます。
■エクイティ依存からの転換
スタートアップや成長企業にとって、
最大の課題の一つは「希薄化」です。
資金調達を重ねるほど、
既存株主の持分は薄くなっていく。
しかし社債であれば、
株式を手放さずに資金を確保できる。
この一点だけでも、
戦略の自由度は大きく変わります。
たとえば、
・成長投資はデットで賄う
・企業価値が上がった後にエクイティを使う
といった設計も可能になります。
■ただし、ハードルは上がる
当然ながら、社債は「借入」です。
投資家は、
・返済可能性(キャッシュフロー)
・財務の安定性
・事業の再現性
を厳しく見ます。
つまり、エクイティ以上に
“説明できる経営”が求められる。
ということです。
ここを軽視すると、
社債はむしろリスクになります。
■コベナンツが経営を規律づける
今回の制度で重要な役割を果たすのが、
コベナンツ(財務制限条項)です。
たとえば、
・一定の財務指標の維持
・過度な借入の制限
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などが設定される可能性があります。
これは制約である一方で、
経営の規律を高める仕組みでもあります。
■勝つ企業の条件
この制度が本格的に機能し始めたとき、
差がつくのは明確です。
それは、
資本政策を事前に設計している企業です。
・どのフェーズでデットを入れるのか?
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これを後追いで考えても、間に合いません。
■今やるべきこと
結論はシンプルです。
制度を待つのではなく、準備を始めること。
具体的には、
・自社のキャッシュフロー構造の可視化
・財務指標の整理
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これらが、今後の前提になります。
■本質的な変化
今回の制度改革は、
表面的には「規制緩和」です。
しかし実態は、
企業に対して資本政策の
高度化を求める変化です。
銀行依存でもなく、
エクイティ偏重でもない。
市場から資金を引くという選択肢。
これを使いこなせるかどうかで、
企業の成長スピードは変わります。
金融のルールが変わるとき、
勝つのはいつも「準備していた側」です。
今回の変化も例外ではないと
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<3> 編集後記
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一瞬ですが
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なぜなら
30年近い市場の低迷中も
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