【ご縁ゴト】毎年恒例のIPO振り返り2025
2025/12/24 (Wed) 12:00
◆ご縁ゴト◆
<2025.12.24 Vol.2916>
毎年恒例のIPO振り返り2025
_______________
本メールマガジンは
ベンチャーキャピタルを経て
ベンチャー企業2社の
CFO(最高財務責任者)として
2社連続で株式上場を達成後に独立。
独立後は社外CFOとして
クライアントに伴走し
「株式上場の支援」
「CFO人材の育成」
「M&A・事業承継支援」
「営業・ビジネスマッチング支援」を行う
垰本泰隆(たおもと・やすたか)が
「ご縁」に感謝して思うコト
『ご縁ゴト』をお届けしています。
皆さまの
ビジネスのヒントになれば幸いです。
★垰本泰隆プロフィール★
https://bit.ly/3lU7aUP
★垰本泰隆ブログ「ご縁ゴト」★
https://bit.ly/2FAiUfF
___________________
~目次~
■<1>昨日の垰本泰隆
■<2>毎年恒例のIPO振り返り2025
■<3>編集後記&サービスメニュー
___________________
<1> 昨日の垰本泰隆
<ダイジェスト>
【12月23日(火)】
終日、仙台。
日中は気持ちよい冬晴れでしたが、
朝は今季初の氷点下で寒かった。
<時々刻々の記>
9時からD社のA井さんと
Zoomで打ち合わせしてから
M社さんの本社へ。
11時からD社のM田さん、
各地に散らばっている
M社の関係者とZoomで打ち合わせ。
H村さんとランチした後は
IR原稿の作成ほかデスクワーク。
16時から17時までは
先日のピッチ会でお会いした
E社のY田さん、M下さん、
U橋さんとディスカッション@Teams
その後は残務を処理し
Day1のミッションは完了。
毎度ながら(感謝!)
H村さんに定宿まで
送ってもらいました♪
_______________
<2>毎年恒例のIPO振り返り2025
_______________
いよいよ今年も
恒例の振り返りの時期となりました。
毎年この時期に
お届けしている「IPOの振り返り」。
2025年の新規上場(IPO)と
上場廃止について
各種データをもとに整理します。
2025年を象徴するのが、
IPO社数が抑制され、
上場廃止企業数は過去最多となったこと。
この事実は、日本の資本市場が
次の段階へ移行しつつあることを
示していると垰本泰隆は考えます。
1,2025年、新規上場(IPO)の実績
~市場別・確定数値に基づくデータ~
■東京証券取引所(一般市場)
2025年に東京証券取引所の
一般市場で新規上場した企業は66社でした。
内訳は以下のとおりです。
・プライム市場:7社
・スタンダード市場:12社
・グロース市場:41社
・その他:6社
その他6社は、通常イメージされる
純粋なIPOとは性質が異なるケースです。
具体的には、
・地方証券取引所から 東証への重複上場
・組織再編(合併・持株会社化・会社分割等)に伴い、
形式上は新規上場として扱われるケース
・市場区分変更や再編スキーム上、
新規上場にカウントされるケース
といったものが含まれます。
そのため、2025年の
東証IPOの実態を捉える際には、
実質的な新規上場の中心は
グロース市場の41社である点を
押さえておく必要があります。
■名古屋証券取引所(名証)
2025年に名古屋証券取引所
(プレミア/メイン/ネクスト)で
新規上場した企業は20社でした
(重複上場を含む)。
地方市場の中では最も件数が多く、
東証以外での上場という選択肢が、
実務的に定着してきた年だったといえます。
■福岡証券取引所(福証)
福岡証券取引所
(本則市場・Q-Board)での新規上場は
7社でした。
九州発スタートアップや
地域密着型企業を中心に、
地域経済と連動した
上場市場としての役割を
着実に果たしています。
■札幌証券取引所(札証)
札幌証券取引所
(本則市場・アンビシャス)での新規上場は
2社でした。
件数は少ないですが、
北海道発企業の成長段階に応じた
上場の受け皿としての機能は維持されています。
■TOKYO PRO Market(TPM)
2025年にTOKYO PRO Market(TPM)で
新規上場した企業は43社(11月末時点・確定)でした。
TPMは、
*上場コストを抑えたい
*一般投資家向けIR等を前提としない
*将来の一般市場上場を見据えた準備段階
といった企業にとって、
現実的かつ戦略的な
上場市場として完全に定着しています。
■Fukuoka PRO Market(FPM)
福岡証券取引所が運営する
Fukuoka PRO Market(FPM)では、
2025年に1社が新規上場しました。
市場開設から日が浅い中で、
地域×プロ市場という新たな上場ルートが
実際に機能し始めた年と評価できます。
2,2025年の上場廃止
~過去最多124社という現実~
2025年のもう一つの大きな特徴が、
上場廃止企業数が過去最多となったことです。
その主な理由は、
・MBOによる非公開化
・TOB成立による完全子会社化
・グループ再編・統合
・上場維持基準への対応判断
など、戦略的・能動的な
判断によるものが中心です。
倒産や経営破綻が主因ではない点は、
この数字を読み解くうえで極めて重要です。
3,垰本泰隆の考察:
~日本の資本市場は「次のフェーズ」へ~
IPO社数の減少と、上場廃止の増加。
この2つを同時に見ると、
日本の資本市場が「量」から「質」へ
軸足を移したことがはっきりと見えてきます。
・上場はゴールではなく、経営戦略の一手段
・上場維持には覚悟と継続的な企業価値向上が求められる
・上場しない、上場をやめるという選択も合理的
こうした判断が、
企業側・市場側の双方で共有され始めました。
■結び
2025年はIPOの社数を競う時代から、
「意味のある上場」を実現する時代への
転換点だったと、私は考えています。
今後も私は単に市場を眺め、
分析する立場にとどまるのではなく、
・上場が本当に経営に資するのか
・どの市場を選ぶべきか
・上場後、どう企業価値を高め続けるのか
といった点をお客様と真正面から議論し、
意味のある上場を実現するための
実務的な支援に、社外CFOとして
関わっていきたいと考えています。
上場すること自体が目的ではなく、
企業価値を高め続けるための上場であるかどうか。
その視点を軸に、
これからも日本の資本市場と、
上場を目指す企業の双方に向き合っていきます。
以上、2025年のIPO振りかえり、
ご参考になれば幸いです。
_______________
<3> 編集後記
_______________
滞在中の仙台も寒いですが
関東地方も今日は
警報級の大雨と寒波が
予想されているようです。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6563610
お互い寒さ対策を万全に、メリークリスマス!
(私は特段のイベントとかはなし。笑)
___________________
※お問い合わせなどは
このメールに返信いただいてもOKです!
___________________
■ スポットコンサルティングのご案内■
オンラインもしくは対面での
スポットコンサルティングを
30,000円(税別)/時間でお受けします!
・株式上場(IPO)準備の作業が進まない、
作業が遅れ気味で、 お悩みの会社様
・事業承継やM&Aで相談相手が不在・・・
業者の言いなりになってはいないかと
不安を感じている会社様
・資金調達が思うように進まない、
資金繰りに不安がある会社様
・販路を開拓や拡大を始めとした
資本業務提携先をお探しの会社様
・壁打ちしたい!という方。
【お問い合わせは下記からお気軽にどうぞ!】
https://bit.ly/3vXlwON
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
<<足りない「人」「モノ」「金」をサポート!>>
1)IPO(株式上場)準備支援(支援先の多くが上場実現!)
2)社外CFOサービス(社長の参謀サービス)
3)営業支援(売上2億円から22億円(11倍)に成長!)
4)事業承継支援、M&A支援、デューデリジェンス
以上についてハンズオン(実践)サポートを提供します!
【主な業務実績は、下記をご参照くださいませ!】
https://bit.ly/3dwQdNo
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
会社と事業の「買い方」と「売り方」を
初めての方にもわかりやすくお伝えします。
(↓下記動画をご参照ください↓)
https://bit.ly/3j4Jjjt
※セミナー・研修・コンサルティング
(対面・オンラインどちらでもOK)のお申し込みは
下記までお気軽にお問い合わせください※
https://bit.ly/3vXlwON
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
テトラフォース・パートナーズL.L.P.
https://www.tetraforce.jp/
株式会社北海道PVGS
https://hokkaidopvgs.jp/
_________________________________
発行元 :テトラフォース・パートナーズL.L.P./(株)北海道PVGS
発行責任者:垰本 泰隆(たおもと・やすたか)
※まことにお手数ですが配信停止は、
以下の画面からお手続きください。
https://bit.ly/3c4ecqB
(C)Copyright 2017-2025 Tetra-force&Hokkaidopvgs Yasutaka Taomoto
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用を禁じます。
<2025.12.24 Vol.2916>
毎年恒例のIPO振り返り2025
_______________
本メールマガジンは
ベンチャーキャピタルを経て
ベンチャー企業2社の
CFO(最高財務責任者)として
2社連続で株式上場を達成後に独立。
独立後は社外CFOとして
クライアントに伴走し
「株式上場の支援」
「CFO人材の育成」
「M&A・事業承継支援」
「営業・ビジネスマッチング支援」を行う
垰本泰隆(たおもと・やすたか)が
「ご縁」に感謝して思うコト
『ご縁ゴト』をお届けしています。
皆さまの
ビジネスのヒントになれば幸いです。
★垰本泰隆プロフィール★
https://bit.ly/3lU7aUP
★垰本泰隆ブログ「ご縁ゴト」★
https://bit.ly/2FAiUfF
___________________
~目次~
■<1>昨日の垰本泰隆
■<2>毎年恒例のIPO振り返り2025
■<3>編集後記&サービスメニュー
___________________
<1> 昨日の垰本泰隆
<ダイジェスト>
【12月23日(火)】
終日、仙台。
日中は気持ちよい冬晴れでしたが、
朝は今季初の氷点下で寒かった。
<時々刻々の記>
9時からD社のA井さんと
Zoomで打ち合わせしてから
M社さんの本社へ。
11時からD社のM田さん、
各地に散らばっている
M社の関係者とZoomで打ち合わせ。
H村さんとランチした後は
IR原稿の作成ほかデスクワーク。
16時から17時までは
先日のピッチ会でお会いした
E社のY田さん、M下さん、
U橋さんとディスカッション@Teams
その後は残務を処理し
Day1のミッションは完了。
毎度ながら(感謝!)
H村さんに定宿まで
送ってもらいました♪
_______________
<2>毎年恒例のIPO振り返り2025
_______________
いよいよ今年も
恒例の振り返りの時期となりました。
毎年この時期に
お届けしている「IPOの振り返り」。
2025年の新規上場(IPO)と
上場廃止について
各種データをもとに整理します。
2025年を象徴するのが、
IPO社数が抑制され、
上場廃止企業数は過去最多となったこと。
この事実は、日本の資本市場が
次の段階へ移行しつつあることを
示していると垰本泰隆は考えます。
1,2025年、新規上場(IPO)の実績
~市場別・確定数値に基づくデータ~
■東京証券取引所(一般市場)
2025年に東京証券取引所の
一般市場で新規上場した企業は66社でした。
内訳は以下のとおりです。
・プライム市場:7社
・スタンダード市場:12社
・グロース市場:41社
・その他:6社
その他6社は、通常イメージされる
純粋なIPOとは性質が異なるケースです。
具体的には、
・地方証券取引所から 東証への重複上場
・組織再編(合併・持株会社化・会社分割等)に伴い、
形式上は新規上場として扱われるケース
・市場区分変更や再編スキーム上、
新規上場にカウントされるケース
といったものが含まれます。
そのため、2025年の
東証IPOの実態を捉える際には、
実質的な新規上場の中心は
グロース市場の41社である点を
押さえておく必要があります。
■名古屋証券取引所(名証)
2025年に名古屋証券取引所
(プレミア/メイン/ネクスト)で
新規上場した企業は20社でした
(重複上場を含む)。
地方市場の中では最も件数が多く、
東証以外での上場という選択肢が、
実務的に定着してきた年だったといえます。
■福岡証券取引所(福証)
福岡証券取引所
(本則市場・Q-Board)での新規上場は
7社でした。
九州発スタートアップや
地域密着型企業を中心に、
地域経済と連動した
上場市場としての役割を
着実に果たしています。
■札幌証券取引所(札証)
札幌証券取引所
(本則市場・アンビシャス)での新規上場は
2社でした。
件数は少ないですが、
北海道発企業の成長段階に応じた
上場の受け皿としての機能は維持されています。
■TOKYO PRO Market(TPM)
2025年にTOKYO PRO Market(TPM)で
新規上場した企業は43社(11月末時点・確定)でした。
TPMは、
*上場コストを抑えたい
*一般投資家向けIR等を前提としない
*将来の一般市場上場を見据えた準備段階
といった企業にとって、
現実的かつ戦略的な
上場市場として完全に定着しています。
■Fukuoka PRO Market(FPM)
福岡証券取引所が運営する
Fukuoka PRO Market(FPM)では、
2025年に1社が新規上場しました。
市場開設から日が浅い中で、
地域×プロ市場という新たな上場ルートが
実際に機能し始めた年と評価できます。
2,2025年の上場廃止
~過去最多124社という現実~
2025年のもう一つの大きな特徴が、
上場廃止企業数が過去最多となったことです。
その主な理由は、
・MBOによる非公開化
・TOB成立による完全子会社化
・グループ再編・統合
・上場維持基準への対応判断
など、戦略的・能動的な
判断によるものが中心です。
倒産や経営破綻が主因ではない点は、
この数字を読み解くうえで極めて重要です。
3,垰本泰隆の考察:
~日本の資本市場は「次のフェーズ」へ~
IPO社数の減少と、上場廃止の増加。
この2つを同時に見ると、
日本の資本市場が「量」から「質」へ
軸足を移したことがはっきりと見えてきます。
・上場はゴールではなく、経営戦略の一手段
・上場維持には覚悟と継続的な企業価値向上が求められる
・上場しない、上場をやめるという選択も合理的
こうした判断が、
企業側・市場側の双方で共有され始めました。
■結び
2025年はIPOの社数を競う時代から、
「意味のある上場」を実現する時代への
転換点だったと、私は考えています。
今後も私は単に市場を眺め、
分析する立場にとどまるのではなく、
・上場が本当に経営に資するのか
・どの市場を選ぶべきか
・上場後、どう企業価値を高め続けるのか
といった点をお客様と真正面から議論し、
意味のある上場を実現するための
実務的な支援に、社外CFOとして
関わっていきたいと考えています。
上場すること自体が目的ではなく、
企業価値を高め続けるための上場であるかどうか。
その視点を軸に、
これからも日本の資本市場と、
上場を目指す企業の双方に向き合っていきます。
以上、2025年のIPO振りかえり、
ご参考になれば幸いです。
_______________
<3> 編集後記
_______________
滞在中の仙台も寒いですが
関東地方も今日は
警報級の大雨と寒波が
予想されているようです。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6563610
お互い寒さ対策を万全に、メリークリスマス!
(私は特段のイベントとかはなし。笑)
___________________
※お問い合わせなどは
このメールに返信いただいてもOKです!
___________________
■ スポットコンサルティングのご案内■
オンラインもしくは対面での
スポットコンサルティングを
30,000円(税別)/時間でお受けします!
・株式上場(IPO)準備の作業が進まない、
作業が遅れ気味で、 お悩みの会社様
・事業承継やM&Aで相談相手が不在・・・
業者の言いなりになってはいないかと
不安を感じている会社様
・資金調達が思うように進まない、
資金繰りに不安がある会社様
・販路を開拓や拡大を始めとした
資本業務提携先をお探しの会社様
・壁打ちしたい!という方。
【お問い合わせは下記からお気軽にどうぞ!】
https://bit.ly/3vXlwON
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
<<足りない「人」「モノ」「金」をサポート!>>
1)IPO(株式上場)準備支援(支援先の多くが上場実現!)
2)社外CFOサービス(社長の参謀サービス)
3)営業支援(売上2億円から22億円(11倍)に成長!)
4)事業承継支援、M&A支援、デューデリジェンス
以上についてハンズオン(実践)サポートを提供します!
【主な業務実績は、下記をご参照くださいませ!】
https://bit.ly/3dwQdNo
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
会社と事業の「買い方」と「売り方」を
初めての方にもわかりやすくお伝えします。
(↓下記動画をご参照ください↓)
https://bit.ly/3j4Jjjt
※セミナー・研修・コンサルティング
(対面・オンラインどちらでもOK)のお申し込みは
下記までお気軽にお問い合わせください※
https://bit.ly/3vXlwON
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
テトラフォース・パートナーズL.L.P.
https://www.tetraforce.jp/
株式会社北海道PVGS
https://hokkaidopvgs.jp/
_________________________________
発行元 :テトラフォース・パートナーズL.L.P./(株)北海道PVGS
発行責任者:垰本 泰隆(たおもと・やすたか)
※まことにお手数ですが配信停止は、
以下の画面からお手続きください。
https://bit.ly/3c4ecqB
(C)Copyright 2017-2025 Tetra-force&Hokkaidopvgs Yasutaka Taomoto
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用を禁じます。