バックナンバー

  • 2026/09/29 (Tue) 14:00
    あきたさんぽメールマガジン第190号 
  • 2026/08/31 (Mon) 11:45
    あきたさんぽメールマガジン第189号 
  • 2026/07/30 (Thu) 10:30
    あきたさんぽメールマガジン第188号
  • 2026/06/30 (Tue) 09:03
    あきたさんぽメールマガジン第187号
  • 2026/05/26 (Tue) 11:25
    あきたさんぽメールマガジン第186号
  • 2026/04/27 (Mon) 11:45
    あきたさんぽメールマガジン第185号
  • 2026/03/26 (Thu) 16:50
    あきたさんぽメールマガジン第184号
  • 2026/02/27 (Fri) 09:37
    あきたさんぽメールマガジン第183号
  • 2026/01/28 (Wed) 14:16
    あきたさんぽメールマガジン第182号
  • 2025/12/24 (Wed) 09:14
    あきたさんぽメールマガジン第181号
  • 2025/11/28 (Fri) 15:58
    あきたさんぽメールマガジン第180号
  • 2025/10/30 (Thu) 10:45
    あきたさんぽメールマガジン第179号
  • 2025/10/29 (Wed) 14:55
    あきたさんぽメールマガジン第179号
  • 2025/09/30 (Tue) 14:40
    あきたさんぽメールマガジン第178号
  • 2025/09/29 (Mon) 11:13
    あきたさんぽメールマガジン第178号

あきたさんぽメールマガジン第190号 

2026/09/29 (Tue) 14:00
プロフィール画像1.png ( https://x.bmd.jp/70/3868/16780/XXXX )





  ______________________________________________________________________
□■
 あきたさんぽメールマガジン   第190号  2026年9月29日発行
    秋田産業保健総合支援センター
_______________________________________________________________________□■
 いつも「あきたさんぽ」をご利用いただきありがとうございます。
 このメールマガジンは、配信をご希望された方に最新情報や資料をお届けするものです。
 日頃の産業保健活動にお役立ていただければ幸いです。

~~~~ INDEX ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【1】研修・セミナー情報
【2】あきたさんぽコラム
【3】トピックス
 ▽秋田県最低賃金が変わります
   ~ 令和8年10 月14 日から時間額1,090円へ ~【秋田労働局】
【4】お役立ち情報・関連リンク
 ▽厚生労働省・秋田労働局・関係機関の情報
 ▽メンタルヘルス・ 治療と仕事の両立支援情報
【5】窓口のご案内
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


研修・セミナーのご案内 ( https://x.bmd.jp/70/3868/16781/XXXX )


【1】研修・セミナー情報
 10月~11月の研修計画は下記のとおりです。
 https://x.bmd.jp/70/3868/16782/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16783/XXXX )
【重要】(秋田県内の産業医資格のある医師の皆様へ)
 令和7年4月以降、日本医師会認定産業医研修受講に係る単位取得は、日本医師会の会員情報システム(MAMIS:マミス)で行われております。
 このため、産業医資格をお持ちの医師の方々に対してMAMISでのマイページ登録をお願いしております。(マイページ登録がお済みでない場合は、単位付与に影響を及ぼす可能性があるためご注意ください。)
 ※MAMISマイページへのログインはこちらから               https://x.bmd.jp/70/3868/16784/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16785/XXXX )
 ※詳しくは「全国医師会産業医部会連絡協議会HP」をご参照下さい。
 https://x.bmd.jp/70/3868/16786/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16787/XXXX )



+++++++++++++++
 10月の研修会
+++++++++++++++
★産業医研修会★  

日 時 令和8年10月14日(水) 14:00~16:00
場 所 日本製紙(株) 秋田工場(秋田市向浜2-1-1)
テーマ 「製造工場における職場巡視について」 
概 要  お申込みの方へは、おって研修の詳細をお知らせいたします。
講 師 斉藤 元一 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
    《実地研修2単位》
----------------------------------

★産業保健セミナー(カウンセリング研修含む)★

日 時 令和8年10月8日(木) 14:00~16:00
場 所 秋田県総合保健センター第1研修室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 「 アンガーマネジメント ~自分の感情に責任を持つということ~」
概 要 アンガーマネジメントは怒らなくなることが目的ではありません。アンガーマネジメントは人間にとって自然な感情である「怒り」と上手に付き合うことができるようになる技術です。誰もが互いに人権を尊重し、安全・安心に生き生きと働ける社会を作るためにも、怒りの正体、性質を知り、その対処法を学び、体質改善をしましょう。
講 師 高橋 めぐみ 氏(高橋めぐみ社会保険労務士事務所 代表 アンガーマネジメントファシリテーター)
----------------------------------
日 時 令和8年10月15日(木) 14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 1「改正労働安全衛生法等について」
テーマ 2「 50人未満の事業場のストレスチェック制度」
概 要 第1部では、令和7年5月14日に公布された改正労働安全衛生法について解説します。①個人事業者等の安全衛生対策の推進 ②職場のメンタルヘルス対策の推進 ③化学物質による健康障害防止対策等の推進 ④高年齢者の労働災害防止の推進 ⑤治療と就業の両立支援の推進について
また、第2部では、「労働者数50人未満の事業場に係るストレスチェック制度」を主眼に解説します。
講 師 1 秋田労働局 労働基準部 健康安全課長 田川 健志 氏
講 師 2 高橋 めぐみ 氏(高橋めぐみ社会保険労務士事務所 代表)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16788/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16789/XXXX )
----------------------------------
日 時 令和8年10月16日(金) 14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 職場のメンタルヘルス ~心理学的視点から考えるラインケア「受容的であること」とは~
概 要 職場リーダーと部下という、元々上下関係をイメージさせる関係性は、本音を話すにはハードルの高い関係性の一つといえます。私達心理士が留意している「相談しやすい態度・配慮=受容的態度」について、役に立てていただけそうな視点・技術をお伝えできればと思っています。
講 師  戸田 麻美 氏 (臨床心理士)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16790/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16791/XXXX )
----------------------------------
日 時 令和8年10月19日(月)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「クリエイト・シンプルを用いた化学物質のリスクアセスメントマニュアル」の説明
概 要 特定化学物質等の既存の物質の対策は、作業環境管理、作業管理、健康管理の三管理に加え、それを踏まえた今後の化学物質の管理として、推定法(クリエイト・シンプル)やばく露測定などを合わせて管理することで、事業主が主体となる自律的管理が必要となります。これからの化学物質管理について解説します。
講 師  森 洋 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16792/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16793/XXXX )
----------------------------------
日 時 令和8年10月22日(木) 13:30~16:30
場 所 大館市北地区コミュニティセンター別館 多目的室(大館市有浦1丁目8-15)
テーマ 職場のメンタルヘルス ~人間関係をつくるアサーティブコミュニケーション (カウンセリング研修)
概 要 「『自分も相手も大切にするコミュニケーション』を念頭にストレスを溜めすぎない自己主張のバランス感覚を体験いただきます。生産性・効率性を上げるために必須な『業務で使えるアサーション』について演習を中心に進めていきます」
講 師 寺田 誠 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
---------------------------------
日 時 令和8年10月23日(金) 14:00~15:30
場 所 Web
テーマ 知っておきたい局所排気装置の初歩 ~効果的な排気のために必要な指針について~
概 要 局所排気装置は空気中の有害物質を取り除き,作業環境を改善するための重要な装置です。本セミナーでは,装置を効果的に働かせるための基本的な指針について,初心者の皆様にも分かりやすく解説いたします。また,設計に必要な計算の考え方に関しても説明いたします。
講 師  林 滋生 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16794/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16795/XXXX )
----------------------------------
日 時 令和8年10月26日(月) 14:00~16:00
場 所 秋田県総合保健センター 第1研修室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 化学防護手袋の適切な使用について 
概 要 化学物質を取り扱う作業における手袋の正しい選び方・使用方法・保管・廃棄のポイントについて、解説いたします。
講 師 斉藤 元一 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
---------------------------------
日 時 令和8年10月27日(火) 14:00~16:30
場 所 Web
テーマ 支援者の心を守るメンタルヘルス ― 共感疲労と燃え尽きの予防戦略(カウンセリング研修)
概 要 何らかの問題を抱える要支援社員への対応に伴い、産業保健職・人事労務担当者・管理職などの支援者に生じるネガティブな反応を理解し、支援者自身を守るセルフケアと支援継続のための方法を学びます。
講 師  浅沼 知一 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16796/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16797/XXXX )
----------------------------------
日 時 令和8年10月28日(水) 14:00~16:00
場 所 秋田県総合保健センター第1研修室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 職場におけるハラスメントに起因する困りごとに向き合う ~ルールを決めて守ること・多様性を認め合うこと~
概 要 職場におけるハラスメントに起因する悩みを抱えている方の中には、誰かの言動で就業環境が害されている人だけでなく、自分がハラスメントの行為者に該当していないか心配している人や職場環境の改善を難しいと感じている人もいるのではないでしょうか。ワークを通じて、困りごとの解消について考えてみませんか。
講 師 廣瀬 真希子 氏(真希社会保険労務士事務所 代表)
---------------------------------

+++++++++++++++
 11月の研修会
+++++++++++++++
★治療と仕事の両立支援にかかる講習会 ~両立のための休職・復職ルールを考える~ メンタルヘルス不調を例に★  

★大館監督署共催★
日 時 令和8年11月4日(水) 14:00~16:00
場 所 大館市北地区コミュニティセンター別館 多目的室(大館市有浦1丁目8-15)
概 要 講 話:治療と仕事の両立支援のために知っておきたいこと
    寸 劇:劇団 あきたさんぽ
    ワーク:事例で考えてみる
講 師 講 話:保健師 和田 桐子 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健専門職)
    ワーク:総合ファシリテーター 保健師 井手 真由美 氏(メンタルヘルス対策・両立支援促進員)
-----------------------------------
★横手監督署共催★
日 時 令和8年11月10日(火) 14:00~16:00
場 所 JA秋田ふるさと よこてシャイニーパレス 小ホール(横手市駅前町6-33)
  ※会場には無料駐車場がございませんので、当日は会場近くの有料駐車場をご利用くださるようお願いいたします。
概 要 講 話:治療と仕事の両立支援のために知っておきたいこと
    寸 劇:劇団 あきたさんぽ
    ワーク:事例で考えてみる
講 師 講 話:臨床心理士 戸田 麻美 氏(メンタルヘルス対策・両立支援促進員)
    ワーク:総合ファシリテーター 保健師 佐々木 理美子 氏(メンタルヘルス対策・両立支援促進員)
-----------------------------------
★本荘監督署共催★
日 時 令和8年11月17日(火) 14:00~16:00
場 所 本荘由利産学共同研究センター AV研修室(由利本荘市川口字大覚182)
概 要 講 話:治療と仕事の両立支援のために知っておきたいこと
    寸 劇:劇団 あきたさんぽ
    ワーク:事例で考えてみる
講 師 講 話:臨床心理士 戸田 麻美 氏(メンタルヘルス対策・両立支援促進員)
    ワーク:総合ファシリテーター 保健師 佐々木 理美子 氏(メンタルヘルス対策・両立支援促進員)
-----------------------------------
★産業医研修会★  

日 時 令和8年11月19日(木)  18:30~20:30
場 所 秋田県総合保健センター 大会議室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 「女性労働者の健康管理」
概 要  健康経営における女性の健康管理が叫ばれるも明確な指針がない。また昨今デジタルヘルスアプリケーションが健康管理の中心的なツールとなっている。本講演では、職域における女性の健康の実際と、デジタルデバイスアプリケーションのエビデンスについて発表する。
講 師 野村 恭子 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
   《専門研修2単位》
----------------------------------
日 時 令和8年11月28日(土)  15:00~17:00
場 所 大館市北地区コミュニティセンター 別館 多目的室(大館市有浦1丁目8-15)
テーマ 「ストレスチェック制度における高ストレス者への面接指導について ~適切な実施と報告書・意見書作成の留意点~」
概 要  本研修会では、高ストレス者に対する面接指導の結果に基づき医師が作成する報告書・意見書の記載例を示し、作成までの具体的な流れについて解説いたします。本研修会が、面接指導を実施し、就業上の措置に関する意見を述べる際の参考になれば幸いです。
※個人ワーク(記述式)がありますので、筆記用具を持参してください。
講 師 伏見 雅人 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
   《実地研修2単位》
----------------------------------
★産業保健セミナー(カウンセリング研修含む)★

日 時 令和8年11月5日(木)  13:30~16:30
場 所 秋田県総合保健センター第3研修室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 職場のメンタルヘルス ~人間関係をつくるアサーティブコミュニケーション (カウンセリング研修)
概 要 「『自分も相手も大切にするコミュニケーション』を念頭にストレスを溜めすぎない自己主張のバランス感覚を体験いただきます。生産性・効率性を上げるために必須な『業務で使えるアサーション』について演習を中心に進めていきます」
講 師 寺田 誠 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
----------------------------------
日 時 令和8年11月6日(金)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「過重労働による健康障害防止対策について ~担当者が知っておくべき過労死等の知識~」
概 要 過労死等を防止するためには、長時間労働対策、メンタルヘルス対策、安全配慮義務等に総合的に取り組む必要があります。事業場等で相談に対応される皆さんが押さえておくべき基礎知識を学びます。
講 師 関 雅幸 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16798/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16799/XXXX )
--------------------------------
日 時 令和8年11月9日(月)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 1「改正労働安全衛生法等について」
テーマ 2「 50人未満の事業場のストレスチェック制度」
概 要 第1部では、令和7年5月14日に公布された改正労働安全衛生法について解説します。①個人事業者等の安全衛生対策の推進 ②職場のメンタルヘルス対策の推進 ③化学物質による健康障害防止対策等の推進 ④高年齢者の労働災害防止の推進 ⑤治療と就業の両立支援の推進について
また、第2部では、「労働者数50人未満の事業場に係るストレスチェック制度」を主眼に解説します。
講 師 1 秋田労働局 労働基準部 健康安全課長 田川 健志 氏
講 師 2 関 雅幸 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16800/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16801/XXXX )
----------------------------------
日 時 令和8年11月16日(月)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「働く人のためのストレス対処法 ― 今日から始める、やさしいセルフケア習慣 ―」
概 要 働く人が日常で取り入れやすいストレスケアを、わかりやすく紹介します。日々の負担を軽くし、心身を整えるための“やさしい実践”を支えるセミナーです。
対象者:各事業場の管理職・産業保健スタッフ(保健師等)・総務担当者など
講 師 保坂 雅和 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16802/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16803/XXXX )
---------------------------------
日 時 令和8年11月20日(金)  14:00~16:00
場 所 Web + 会場
テーマ 「健康診断・就業判定・事後措置」
概 要 新任の担当者様から経験豊かな担当者様まで、会社で健康診断業務を担当している方まで幅広く受講していただける内容です。厚生労働省の「健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針」に基づいて 1.健康診断結果の取り扱い 2.健康診断から就業判定までの流れ 3.二次健診の受診勧奨とその結果提出への働きかけ 4.就業判定 5.事後措置について説明します。
講 師 佐藤 和裕 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16804/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16805/XXXX )
会 場 秋田県総合保健センター第3研修室(秋田市千秋久保田町6-6)
---------------------------------
日 時 令和8年11月30日(月)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「働く女性の健康課題と職場での支援 ~女性の健康を支える職場づくりのために~」
概 要 月経・更年期・がん・不妊治療など、女性特有の健康課題の基礎と、職場でできる支援策を分かりやすく解説します。
講 師 佐々木 理美子 氏(メンタルヘルス対策・両立支援促進員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/16806/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16807/XXXX )
---------------------------------





【2】あきたさんぽコラム

「騒音障害防止のためのガイドラインについて」
                
                     産業保健相談員  森 洋

 騒音障害防止対策は、その対象となる全ての作業場において広く浸透しているとは言い難く、更なる対策を進める必要があります。また、近年の技術の発展や知見の蓄積もあることから、厚生労働省は令和5年4月に「騒音障害防止のためのガイドライン」を改訂しました。一度失われた聴力は元に戻りません。適切な対策を行い、騒音障害を防止しましょう。
 作業環境測定が義務付けられている8作業場(別表第一)+騒音が生じる可能性の高い52作業場(別表第二) 今回から屋内作業にかかわらず屋外の作業も対象となりました。
 手持動力工具を取扱う業務を行う作業場
 ハンマーを用いて金属の打撃を行う作業場
 車両系建設機械を用いた掘削を行う坑内作業場
 対象以外の作業場でも、騒音レベルが高いと思われる業務を行う場合には、本ガイドラインに基づく騒音障害防止対策と同様の対策を講じてください。
 事業者責務、製造業者留意事項
 対象作業場を有する事業者は、ガイドラインに基づき適切な措置を講ずることにより、騒音レベルの低減化等に努めてください。
 機械設備等製造業者は、騒音源となる機械設備等について、設計及び製造段階から低騒音化に努めるとともに、騒音レベルに関する情報を公表することが望ましいです。
 労働衛生管理体制
管理者の選任
 衛生管理者、安全衛生推進者等から騒音障害防止対策の管理者を選任し、ガイドラインに定める事項に取り組ませる。選任に当たっての教育を行ってください。
元方事業者の責務
 建設工事現場等において、元方事業者は関係請負人がガイドラインで定める事項を適切に実施できるよう、指導・援助を行う。
 測定・評価
 屋内作業場・・・作業環境測定  坑内作業場・・・定点測定  
 屋外作業場・・・定点測定又は個人ばく露測定 により等価騒音レベルを測定する。
 作業環境測定の場合、測定結果から管理区分を決め、その評価から措置の実施
 作業環境測定以外の場合、測定結果から措置の実施
作業環境測定
 縦、横6m以下の等間隔の線の交点、高さ1.2~1.5mで測定
 音源に近接して行われる場合は定点測定を合わせて行う
 1測定につき10分間以上継続して行う。
 管理区分に基づき評価する。第Ⅰ管理区分、第Ⅱ管理区分、第Ⅲ管理区分
定点測定
 騒音作業が行われている時間のうち、騒音レベルが最も大きくなると思われる時間に、作業が行われる位置で測定する。
 10分間以上継続して行う。
個人ばく露測定
 同種の業務に1台以上のばく露計による測定を行う。
 頭、首、肩の近くにばく露計を装着する
 原則終日又は半日測定する。
 ばく露計の落下、覆われに注意する。
等価騒音レベルの推計
 地面の上に騒音源があって、周辺に建物や壁等がない。
 音響パワーレベルを、機械等に貼付されたシールや銘板、カタログ等で確認する。
 推計値を音響パワーレベルと騒音源からの距離の計算式によりもとめる。
 措置
第Ⅰ管理区分・等価騒音レベル85dB未満
 作業環境の継続維持に努めましょう
第Ⅱ管理区分・等価騒音レベル85dB以上90dB未満
 作業環境改善のため必要な措置を講じる。
 必要に応じ聴力保護具を使用させる。
 第Ⅱ管理区分の場合は、標識によって当該場所が第Ⅱ管理区分であることを明示する等の措置をとる
第Ⅲ管理区分・等価騒音レベルが90dB以上
 作業環境改善のため必要な措置を講じ、措置の効果を確認するために再度同じ測定を行う
 聴覚保護具を利用させる
 聴覚保護具着用の必要性を見やすい場所に掲示
 第Ⅲ区分の場合は、標識によって当該場所が第Ⅲ管理区分であることを明示する等の措置をとる
 具体的な措置に当たっては、労働衛生コンサルタント等の専門家の活用を検討しましょう

 厚生労働省より「騒音障害防止のためのガイドラインパンフレット」が出ているので参考にしてください。



「これからの中小規模事業場に求められる産業保健のかたち」

                    産業保健相談員 保坂 雅和

 近年、事業場が取り組むべき産業保健の制度は大きく広がっています。ハラスメント防止、長時間労働対策、ストレスチェック制度、治療と仕事の両立支援など、どれも大切な取り組みですが、内容は年々専門的になり、求められる水準も高くなっているように感じています。限られた人員で運営する中小規模事業場にとっては、対応しきれない場面が増えてきているのではないかと思います。
 また、若年者の離職、中間管理職の孤立(同世代の同僚が周囲にいないとよく聞きます)、相談対応・コミュニケーションなど、何らかの対応をしなければならない課題も多くあり、私は、「産業保健を事業場内だけで完結させるのは、そろそろ限界に近づいているのではないか」と感じています。産業保健は、従業員の健康を守るだけでなく、企業の土台を支える取組みです。だからこそ、事業場単体の努力だけに頼るのではなく、地域や業界が協力して支える新しい形が必要になってきていると思います。
 その一つの例が、複数中小規模事業場による共同の産業保健体制づくりです。各事業場が資金を出し合い、共同で産業保健事業を運営する仕組みです。例えば、保健師やカウンセラーと共同で契約を締結し、各事業場の従業員の相談対応を行ってもらうことで、事業場の費用負担を抑えながら必要な支援を受けられ、産業保健の質を確保できる点が大きなメリットです。
 また若年層や中間管理職が孤立しないための「横のつながり」づくりも重要です。話ができる人がいない・同世代の社員が少ない事業場では、社内で悩みを共有することが難しい場合があります。そこで、地域や業界で交流する機会を(できれば定期的に)設け、悩みや経験を共有できる場があると、ストレスの軽減が図られ、離転職のリスクも少なくなります。オンラインミーティングなどを活用すれば、費用負担の少ない形での運営もできるのではないかと思います。
 さらに、産業保健の外部委託も効果的です。現状ストレスチェック制度では外部委託が行われていますが、それ以外の、例えばハラスメント相談窓口などを外部の専門機関に委託することで、事業場の負担を大きく軽減できます。上記のとおり、中小規模事業場では資金を出し合って共同で外部委託をすれば、少ない負担で必要な支援を利用することが可能となります。
 本県のように中小規模事業場が多い場合は、こうした「共同で支える産業保健」の仕組みが特に効果を発揮するのではないでしょうか(ただし、共同で行うとしても実施責任は各事業者にあることを忘れてはいけません)。産業保健は、企業の規模に関わらず、すべての職場に必要な基盤です。しかし、事業場によっては取り組みが進んでいないこともあり、事業場格差が大きくなることが懸念されます。格差が広がると従業員の健康管理の質にも差が生じ、結果として地域全体の労働環境にも影響が出てしまいます。こうした課題解消のためにも、事業場単体ではなく、地域・業界が連携して支える新しい産業保健モデルをつくっていくことが求められていると感じています。


【3】トピックス
◇秋田県最低賃金が変わります ~ 令和8年10 月14 日から時間額1,090円へ ~
1 最低賃金改定内容  秋田県最低賃金は、次のとおり改定されます。     時 間 額   1,090円〔 現行 1,031円 〕                  (引上額 59円)     効力発生日   令和8年10月14日

2 中小企業・小規模事業者の賃金引上げ支援策
 秋田労働局では、最低賃金の引上げに伴い、賃金引上げを行う事業場に対する支援策を用意しています。そのうち、「業務改善助成金」は、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を引上げ、生産性向上に資する設備投資を行った中小企業等に、その費用の一部を助成するものです。
最低賃金引上げの影響を強く受ける中小企業・小規模事業者の方が、より活用しやすいものとなっていますので、是非ご活用ください。
https://x.bmd.jp/70/3868/16808/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16809/XXXX )


【4】お役立ち情報
◇パートタイム・有期雇用労働者に関するルールが変わります(令和8年10月1日施行)【厚生労働省】
 パートタイム・有期雇用労働者の待遇改善を進めるため、「同一労働同一賃金」に関する施行規則と告示が改正されました。
① 雇い入れ時の労働条件明示事項が追加されます!【パート・有期法施行規則】
② 「同一労働同一賃金ガイドライン」が改正されます!【告示】
③ 雇用管理の改善等に関する措置の内容が変わります!【告示(雇用管理指針)】
厚生労働省ホームページ(同一労働同一賃金特集ページ)
https://x.bmd.jp/70/3868/16810/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16811/XXXX ) ww.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144972.html ( https://x.bmd.jp/70/3868/16812/XXXX )

◇派遣労働者の同一労働同一賃金 改正ポイントのご案内(令和8年10月1日施行)【厚生労働省】
 派遣労働者の更なる待遇改善を実現するため、令和8年10月1日から労働者派遣法施行 規則、「同一労働同一賃金ガイドライン」、派遣元指針、派遣先指針が一部改正されます。
 明確化された「同一労働同一賃金ガイドライン」への対応や、派遣労働者に対する説明義 務の改善、公正な評価による待遇の改善等への対応が必要となります。
厚生労働省ホームページ(派遣労働者の同一労働同一賃金について)
https://x.bmd.jp/70/3868/16813/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16814/XXXX )

◇ストレスチェック制度・メンタルヘルス対策【厚生労働省】
https://x.bmd.jp/70/3868/16815/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16816/XXXX )

◇令和8年労働災害発生状況(8月末速報値)について【秋田労働局】
≪死傷災害統計 (休業4日以上)≫
https://x.bmd.jp/70/3868/16817/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16818/XXXX )
≪死亡災害一覧 (令和8年8月31日現在)≫
https://x.bmd.jp/70/3868/16819/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16820/XXXX )

◇令和8年度版 秋田の労働災害と労働衛生【秋田労働局】
https://x.bmd.jp/70/3868/16821/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16822/XXXX )

◇「第19回じん肺診断技術研修」の開催について【労働者健康安全機構】
 労働者健康安全機構では、じん肺健康診断に従事する医師及びじん肺審査医を対象とした「第19回じん肺診断技術研修」を開催いたします。
 本研修を全て受講しますと、日本医師会認定産業医制度に係る認定単位9.5単位(生涯研修単位のみ)のほかに、日本職業・災害医学会が認定する労災補償指導医制度の認定単位2単位(選択単位 業務上疾病の労災補償)も取得できます。
 1.開催日時  令和9年2月4日(木)から5日(金)までの2日間
 2.開催場所  独立行政法人労働者健康安全機構本部1階 大会議室
 3.所 在 地  〒211-0021 神奈川県川崎市中原区木月住吉町1番1号
         電話 044-431-8655 (問合せ先:勤労者医療課)
https://x.bmd.jp/70/3868/16823/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16824/XXXX )

◇ 治療と仕事の両立支援出張相談窓口を開設しています【秋田産業保健総合支援センター】
https://x.bmd.jp/70/3868/16825/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16826/XXXX )
 ◎ 両立支援相談窓口
https://x.bmd.jp/70/3868/16827/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16828/XXXX )

▽治療と仕事の両立支援情報
 ◇事業場における治療と仕事の両立支援情報について(厚生労働省)
  https://x.bmd.jp/70/3868/16829/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16830/XXXX )
 ☆治療と就業の両立支援指針(参考資料との統合版)
https://x.bmd.jp/70/3868/16831/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16832/XXXX )
 ☆企業・医療機関連携マニュアル(令和3年3月改訂版)
   https://x.bmd.jp/70/3868/16833/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16834/XXXX )
 ◇治療と仕事の両立支援ポータルサイトについて (労働者健康安全機構)
 事業者、労働者、医療従事者・産業保健スタッフ、両立支援コーディネーターがそれぞれに関する様々な情報を確認することができます。
   https://x.bmd.jp/70/3868/16835/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16836/XXXX )
 ◇治療と仕事の両立支援に携わる「両立支援コーディネーター」について(労働者健康安全機構)
   https://x.bmd.jp/70/3868/16837/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16838/XXXX )
 ◇両立支援コーディネーターマニュアルについて (労働者健康安全機構)
   https://x.bmd.jp/70/3868/16839/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16840/XXXX )

▽メンタルヘルス対策情報
 ◇事業場におけるメンタルヘルス対策の取組事例集(~いきいきと働きやすい職場づくりに向けて~)
  https://x.bmd.jp/70/3868/16841/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16842/XXXX )
 ◇働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」(厚生労働省)
 https://x.bmd.jp/70/3868/16843/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16844/XXXX )
 ◇みんなのメンタルヘルス総合サイト(厚生労働省)
 厚労省の管理する心の健康や病気・支援サービスに関するWEBサイトです。
   https://x.bmd.jp/70/3868/16845/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16846/XXXX )
 ◇e-ラーニングで学ぶ(厚生労働省)
 ☆e-ラーニング「15分でわかるセルフケア」
  https://x.bmd.jp/70/3868/16847/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16848/XXXX )
  ☆e-ラーニング「15分でわかるラインによるケア」
  https://x.bmd.jp/70/3868/16849/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16850/XXXX )
 ◇ストレスチェック制度関連(厚生労働省)
  ☆厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム Ver3.7が公開されています
  https://x.bmd.jp/70/3868/16851/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16852/XXXX )
  ☆「こころの耳」に「ストレスチェック制度」についてまとめられています(マニュアル、リーフレット、調査票、規程例もあります)。
   https://x.bmd.jp/70/3868/16853/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16854/XXXX )


【5】窓口のご案内
◇あきたさんぽ(秋田産業保健総合支援センター)のご案内
 あきたさんぽでは産業保健活動に携わる産業医、産業看護職、衛生管理者等をはじめ、事業主、人事労務担当者、働く方々を対象とした、産業保健に関する相談への対応や専門的かつ実践的な研修、情報の提供などの支援を行っています。
 お申込み、お問い合わせはホームページまたはお電話からお願いいたします。
  https://x.bmd.jp/70/3868/16855/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/16856/XXXX ) (「秋田産保」で検索)
  電話018-884-7771 FAX018-884-7781(平日 8:30~17:15 )

◇地域窓口(地域産業保健センター)のご案内
 県内の6か所に設置する地域窓口(地域産業保健センター)では、常時50人未満の労働者を使用する事業者等を対象に、労働者の健康管理(メンタルヘルスを含む)に係る相談、健康診断の結果についての医師からの意見聴取、長時間労働者及びストレスチェックに係る高ストレス者に対する面接指導、個別訪問指導等の産業保健サービスを無料で行っています。
 お申込みは窓口またはお電話からお願いします。
 ☆秋田地域窓口
  〒010-0976 秋田市八橋南1丁目8-5
  秋田市医師会内 電話0120-67-2306

 ☆能代山本地域窓口
 〒016-0151 能代市桧山字新田沢105
 能代市山本郡医師会内 電話0185-58-5656

 ☆大館地域窓口
 〒017-0864 大館市根下戸新町1-8
 大館北秋田医師会内 電話0186-43-4511

 ☆横手市・湯沢市・雄勝郡地域窓口
 〒012-0841 湯沢市大町二丁目2-1
 湯沢市雄勝郡医師会内 電話0183-79-6681

 ☆大曲仙北地域窓口
  〒014-0063 大仙市大曲日の出町2丁目7-53
 大仙市大曲交流センター内 電話0187-62-2205

 ☆由利本荘地域窓口(地域産業保健センター)
 〒015-0885 由利本荘市水林456-4
 由利本荘医師会内 電話0184-22-6660

◇治療と仕事の両立支援に係る相談窓口について
 病院内に「両立支援相談窓口」を開設し、患者(労働者)や事業者等の皆様からの「治療と仕事の両立に関する相談対応」(無料)を行っています。
  両立支援(出張)相談窓口を開設している病院は次の病院です。
 事前にお電話で予約・お問い合わせください。
 ☆秋田大学医学部附属病院 地域医療患者支援センター・がん相談支援センター
   電話018-884-6229
 ☆JCHO秋田病院 地域医療連携室
  電話0185-52-3271
 ☆市立秋田総合病院 がん相談支援センター
   電話018-823-4171 (代表)
 ☆秋田赤十字病院 がん相談支援センター
   電話018-829-5000 (内線2182)
 ☆労働者健康安全機構 秋田労災病院
  電話0186-52-3131 (内線2781)
 ☆秋田県立循環器・脳脊髄センター 患者支援・医療連携室
   電話018-833-0115 (代表)
 ☆中通リハビリテーション病院 医療相談室
  電話018-833-1131
 ☆大館市立総合病院 患者サポートセンター
   電話0186-42-5370

※お問合せ、メールマガジンのご解約等につきましては、当センターHPの「お問い合せ」からお願いいたします。
お問い合わせ | 秋田産業保健総合支援センター ( https://x.bmd.jp/70/3868/16857/XXXX )


X ( https://x.bmd.jp/70/3868/16858/XXXX )


ORコード.png ( https://x.bmd.jp/70/3868/16859/XXXX )



このメールは、独立行政法人労働者健康安全機構 秋田産業保健総合支援センターからメルマガ配信を希望されたお客様に配信しています。今後の配信を希望されない場合は下記リンクより配信停止が行えます。

配信停止 ( XXXX )

発行元独立行政法人労働者健康安全機構
秋田産業保健総合支援センター
秋田県秋田市千秋久保田町6-6
秋田県総合保健センター4階

TEL018-884-7771  FAX018-884-7781