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あきたさんぽメールマガジン第187号

2026/06/30 (Tue) 09:03
プロフィール画像1.png ( https://x.bmd.jp/70/3868/13246/XXXX )





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□■
 あきたさんぽメールマガジン   第187号  2026年6月30日発行
    秋田産業保健総合支援センター
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 いつも「あきたさんぽ」をご利用いただきありがとうございます。
 このメールマガジンは、配信をご希望された方に最新情報や資料をお届けするものです。
 日頃の産業保健活動にお役立ていただければ幸いです。

~~~~ INDEX ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【1】研修・セミナー情報
【2】あきたさんぽコラム
【3】トピックス
 ▽令和10年4月1日から、労働者数50人未満の事業場にも
   「ストレスチェック」が義務化されます。【厚生労働省】
【4】お役立ち情報・関連リンク
 ▽厚生労働省・秋田労働局・関係機関の情報
 ▽メンタルヘルス・ 治療と仕事の両立支援情報
【5】窓口のご案内
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研修・セミナーのご案内 ( https://x.bmd.jp/70/3868/13247/XXXX )


【1】研修・セミナー情報
 7月~8月の研修計画は下記のとおりです。
 https://x.bmd.jp/70/3868/13248/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13249/XXXX )
【重要】(秋田県内の産業医資格のある医師の皆様へ)
 令和7年4月以降、日本医師会認定産業医研修受講に係る単位取得は、日本医師会の会員情報システム(MAMIS:マミス)で行われております。
 このため、産業医資格をお持ちの医師の方々に対してMAMISでのマイページ登録をお願いしております。(マイページ登録がお済みでない場合は、単位付与に影響を及ぼす可能性があるためご注意ください。)
 ※MAMISマイページへのログインはこちらから               https://x.bmd.jp/70/3868/13250/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13251/XXXX )
 ※詳しくは「全国医師会産業医部会連絡協議会HP」をご参照下さい。
 https://x.bmd.jp/70/3868/13252/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13253/XXXX )


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 7月の研修会
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★産業医研修会★  

日 時 令和8年7月11日(土)  15:00~17:00
場 所 大仙市大曲交流センター第1研修室(大仙市大曲日の出町2-7-53)
テーマ 「改正労働安全衛生法等について」
概 要 令和7年5月14日に公布された改正労働安全衛生法等の内容を中心に、改正内容や安全衛生情報の説明を行います。
講 師 秋田労働局 労働基準部 健康安全課長 田川 健志 氏
     《更新研修2単位》
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日 時 令和8年7月15日(水)  18:30~20:30
※定員に達したため受付を終了いたしました。
場 所 秋田県総合保健センター 大会議室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 「ストレスチェック制度における高ストレス者への面接指導について
     ~適切な実施と報告書・意見書作成の留意点~」
概 要  本研修会では、高ストレス者に対する面接指導の結果に基づき医師が作成する報告書・意見書の記載例を示し、作成までの具体的な流れについて解説いたします。本研修会が、面接指導を実施し、就業上の措置に関する意見を述べる際の参考になれば幸いです。
※個人ワーク(記述式)がありますので、筆記用具を持参してください。
講 師 伏見 雅人 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
   《実地研修2単位》
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★産業保健セミナー(カウンセリング研修含む)★

日 時 令和8年7月2日(木)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「職場のメンタルヘルス ~ハラスメント対策について~」
概 要 令和2年6月、職場におけるハラスメント対策が強化され、令和4年4月からパワーハラスメント防止措置が事業主の義務となりました。担当者として理解すべき内容について解説いたします。
講 師 関 雅幸 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13254/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13255/XXXX )
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日 時 令和8年7月3日(金)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「メンタル不調者の職場復帰可否の判断 ~人事労務管理担当者の不安を解消するために~」
概 要 新任の担当者様から経験豊かな担当者様まで、幅広く受講していただける内容です。対応困難事例の大部分は、担当者に知識が定着していない場合や知識が定着していても実践できていない場合です。
 本講では、十分な知識を身につけて、実践できるような構成としています。事例検討では、演者が実際に経験した対応困難事例を提示して解説します。メンタル不調者を障害者雇用している場合にも役立つ内容です。
講 師 佐藤 和裕 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13256/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13257/XXXX )
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日 時 令和8年7月10日(金) 14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「集団分析を“使える情報”に変える方法 ― 今日から始める職場環境改善の第一歩 ―」
概 要 集団分析結果を“使える情報”に変えるための基本をやさしく整理します。最低限の読み方から改善事例、管理職・産業保健スタッフ・総務担当者それぞれの立場での活用ポイントまで、明日から使える視点を分かりやすくお届けします。
対象者:各事業場の管理職・産業保健スタッフ(保健師等)・総務担当者など等)・総務担当者など
講 師 保坂 雅和 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13258/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13259/XXXX )
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日 時 令和8年7月16日(木)  14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 「化学物質管理に向き合う 1 ~SDSの基本的な活用方法~」
概 要 ・GHS表示の理解    ・化学物質の健康影響    ・局所排気装置の基本    ・労働衛生保護具の基本     (新任担当者向け)
講 師 遠藤 彰 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13260/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13261/XXXX )
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日 時 令和8年7月22日(水)  13:00~15:00
場 所 大仙市大曲交流センター 第1研修室(大仙市大曲日の出町2-7-53)
テーマ1. 「熱中症とその対策について 成因と発症時の対処・予防」
テーマ2.  「改正労働安全衛生規則(熱中症関係)について」
概 要1. 高温多湿の天候の続く中で、職場における熱中症の発生が懸念される。発生環境および原因・救急措置を含めた対処法・現場における予防法などを解説する。
講 師1. 照井 哲 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
講 師2. 秋田労働局 労働基準部 健康安全課長 田川 健志 氏
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日 時 令和8年7月23日(木) 14:00~16:30
場 所 Web
テーマ 「職場における依存症理解と支援 ― 産業保健スタッフのための実践的アプローチ(カウンセリング研修)」
概 要 アルコール・ギャンブル・ネットなどの依存問題を抱える社員への対応に必要な基礎知識と早期発見の視点を学びます。産業保健スタッフとしての関わり方や支援体制づくりのポイントを実践的に考えます。
講 師 浅沼 知一 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13262/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13263/XXXX )
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日 時 令和8年7月28日(火) 14:00~16:00
場 所 秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎 会議室(秋田市上北手荒巻字堺切24-2)
テーマ 「職場における休職者に対する職場復帰・職場定着支援
      ~心の健康不調等の疾患、障害を抱える休職者への対応~」
概 要 気分障害、統合失調症等の疾患、障害のある休職者の職場復帰、復帰後の雇用管理を担当する企業担当者(産業保健スタッフ、人事担当者、指導担当者)を対象に、企業での職場復帰及び職場定着支援に係る基本的な流れ・ポイント、活用できる支援制度(ジョブコーチ支援、リワーク支援)の説明及び、参加者間での意見・情報交換を行います。
 ※秋田障害者職業センター 事業主支援ワークショップとの共催
講 師 秋田障害者職業センター 障害者職業カウンセラー 冨賀 大貴 氏
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日 時 令和8年7月31日(金)  13:00~14:30
場 所 大曲地域職業訓練センター 講義会議室(大仙市大曲田町3-1)
    ※会場について、大仙市大曲交流センター から変更になりました。
テーマ 「職場で発生する傷病者への緊急対応 現場で出来る応急処置」
概 要 職場で疾病の発症や事故等に遭遇した場合、救急車の到着や医療機関を受診するまで適切な処置を行うことは受傷病者の予後に大きな影響を与える。
 現場で実施出来る基本的な対処方法について解説する。又、身近にある日用品を利用した応急処置を施す方法についても述べる。
講 師 照井 哲 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
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 8月の研修会
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★産業医研修会★  

日 時 令和8年8月22日(土) 15:00~17:00
場 所 大仙市大曲交流センター 第1研修(大仙市大曲日の出町2-7-53)
テーマ 1.「職場のメンタルヘルス~メンタルヘルスと安全配慮義務~」
テーマ 2.「長時間労働者の面接指導について 働き方改革関連法と労働環境改善」 
概 要 1. 過労自殺等の労災補償状況、認定基準、過労死等防止対策推進法、労働契約法等の関係法令の概要を解説します。また、事業者のメンタル不全者に対する安全配慮義務を裁判例等から考えます。
概 要 2. 長時間労働により脳血管・心臓疾患、メンタル不調などを引き起こす危険性がある。労働安全衛生法第66条の8により長時間労働者に対し、事業者は医師による面接指導を実施することが義務づけられている。面接方法、面接結果報告書、就業上措の措置に係る意見書等について実例も提示し解説する。
講 師1. 関 雅幸 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
講 師2. 照井 哲 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
    《更新研修1単位、専門研修1単位》
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日 時 令和8年8月27日(木) 18:30~20:30
場 所 秋田県総合保健センター 大会議室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 「行動変容理論 ワクチン接種を例に」
概 要  ヘルスビリーフモデルやナッジの理論など行動変容に有益な行動論を学ぶ。また行動変容の実践として、発表者がこれまでに行ったワクチン接種に関連した研究内容を共有する。
講 師 野村 恭子 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
   《専門研修2単位》
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★産業保健セミナー(カウンセリング研修含む)★

日 時 令和8年8月6日(木) 14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 第1部「改正労働安全衛生法等について」
    第2部「 50人未満の事業場のストレスチェック制度」
概 要 第1部では、令和7年5月14日に公布された改正労働安全衛生法について解説します。 ①個人事業者等の安全衛生対策の推進 ②職場のメンタルヘルス対策の推進 ③化学物質による健康障害防止対策等の推進 ④高年齢者の労働災害防止の推進 ⑤治療と就業の両立支援の推進について
また、第2部では、「労働者数50人未満の事業場に係るストレスチェック制度」を主眼として解説します。
講 師 秋田労働局 労働基準部 健康安全課長 田川 健志 氏
    保坂 雅和 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13264/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13265/XXXX )
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日 時 令和8年8月7日(金) 14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 労働衛生委員会の活性化に向けて
概 要 事業活動において職場の健康安全の確保、向上は必須条件となっております。
この際に重要な役割を果たす労働衛生委員会とその安全衛生活動について、初めて安全衛生担当者となる方を対象に解説致します。
講 師  斉藤 元一 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13266/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13267/XXXX )
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日 時 令和8年8月19日(水) 14:00~16:00
場 所 Web
テーマ 職場のメンタルヘルス ~メンタルヘルスと安全配慮義務~
概 要 過労自殺の裁判例等から、メンタル不全者に対する事業者の安全配慮義務を考えます。また「労働者の心の保持増進のための指針」に基づく具体的実施内容を解説します。
講 師  関 雅幸 氏 (秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
参加URL https://x.bmd.jp/70/3868/13268/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13269/XXXX )
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日 時 令和8年8月24日(月) 14:00~16:00
場 所 秋田県総合保健センター 第2研修室(秋田市千秋久保田町6-6)
テーマ 秋田県内の職場改善事例から学ぶ ― 自分の職場に“応用できるヒント”を見つける ―
概 要 身近な秋田県内の改善事例を通して、職場の課題に気づき、取り組みやすい工夫を見つけるためのセミナーです。事例の背景や成果を丁寧にひもとき、明日からの実践につながる視点を育てます。対象者:各事業場の管理職・産業保健スタッフ(保健師等)・総務担当者など
講 師 保坂 雅和 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
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日 時 令和8年8月26日(水) 13:30~16:30
場 所 秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎 会議室(秋田市上北手荒巻字堺切24-2)
テーマ 職場のメンタルヘルス ~メンタル不調者の早期発見・早期対処について (カウンセリング研修)
概 要 「不調者を出さない・症状を重くしない」という課題に対して、どのような取り組みが予防につながるか、そのポイントを演習中心に進めていきます」
講 師 寺田 誠 氏(秋田産業保健総合支援センター 産業保健相談員)
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【2】あきたさんぽコラム
 
  「粉じん障害への対策―現状とこれから」
                      産業保健相談員 林 滋生

 粉じん障害への対策に関連した事柄をテーマに,今まで様々な側面からセミナーを行ったり,文章を書いたりしてきましたが,あまりストレートに粉じん障害対策に関する「総説」的なものを書いていなかったかもしれないという思いから,表記の様なタイトルで一筆したためてみることにいたしました。
 産業の発展に伴う多種多様な技術の導入は,新たなリスクを生み出す要因にもなっています。その一つの例が「粉じん(微細な粒子)」による健康障害であり,様々な鉱工業や土木作業の場で,粉じんを長期間にわたって吸入し続けることで発症する「じん肺」をはじめとした労働災害は,従来より社会における深刻な課題と捉えられてきました。
 我が国における粉じん障害対策のための法規制ですが,その両輪となっているのが労働安全衛生法に基づく「粉じん障害防止規則」(1981年~),ならびに「じん肺法」(1960年~)かと思います。また,5年を区切りとした「粉じん災害防止対策」や「じん肺関係疾病労働災害防止計画」といったものも策定され,実施されてきました。これらの効果は大きく,じん肺の有所見者数は,1984年に41,270名だったものが,2000年には12,053名,2024年には835名と,急速なペースで減少しました。粉じん障害防止の基本的な考え方である,発生源の密閉化や湿式化,各種換気装置の導入,保護具の適正利用と管理といった事柄,さらには労働者への衛生教育が定着してきたといえるでしょう。ただし,直近の数年でも,毎年120~130名程度の新規のじん肺有所見者が継続的に見られており,まだ油断する訳にはいかないのが現状と思われます。
 こうした状況を受けて,諸規則も年々,細かなアップデートが重ねられ,屋外など従来は除外されていた領域への規制強化や,有害な結晶質シリカや溶接ヒュームなどといった物質への対応強化,さらには管理に対する技術的革新に関係するものも進んできています。昨今では,作業を行っている建屋内の作業環境だけでなく,作業者個人の粉じんばく露量をモニターする管理手法の推進や,防じんマスクのフィットテスト(きちんと装着されているかの確認)の実施などが目新しいところかと思います。
 今後の課題ですが,まずは今までの対策の更なる浸透があげられます。特に中小規模の事業場では,財政的な負担もあり,まだまだ意識が不足している場合も見られる様です。懸念される具体的な事例としては,今後も続くであろう建築物の解体工事におけるアスベスト(石綿)粉じんへの対策や,ナノ粒子(従来を超えた極微小サイズの粒子)がもたらす健康影響への対策などがあるでしょうか。一方ではICTやAIを活用した現場の無人化・自動化によるばく露の削減や、より軽量で装着負担の少ない保護具の開発など、技術革新によるブレイクスルーも期待されます。
粉じん障害の対策は、労働者の健康と生命を守るために不可欠であり,すべての労働者が安心して働けるクリーンな作業環境の実現が望まれるところです。



 「犬の散歩は運動になる?」
        
      メンタルヘルス対策・両立支援対策促進員 佐々木 理美子

 ことの始まりは17年前。 当時小学生だった息子は、毎日のように「柴犬が飼いたい!」とアピールしていました。 それを聞いた祖父母が、どこからか雄の子犬(雑種)をもらってきました。「母犬が柴犬らしい」と聞いていましたが、成長するにつれてどうも様子が変わっていきます。耳、体つき、顔つき…。どう見ても「洋犬」です。 最終的には、シェパードを一回り小さくしたような「小さめの大型犬」ほどに成長しました。「本当に柴犬の子供だったのか?」ということはさておき、すっかり家族の一員になりました。 そんな愛犬との生活で欠かせなかったのが、毎日の散歩でした。 言い出しっぺの息子は大学進学とともに県外に行ってしまい、散歩は完全に私と夫の役目になりました。体も大きく元気いっぱいだったため、毎日それなりの距離をしっかり歩きます。「今日は散歩をパスしたい」と思う日もありましたが、そうはいかず、気づけば毎日コツコツと歩く習慣ができていました。
 季節はめぐり、愛犬は3年前の夏の終わりに亡くなりました。 いつも、どこへ行くにも一緒だった愛犬がいなくなり、寂しい気持ちもありましたが、毎日の散歩の時間がなくなり、少し楽になったようにも感じていました。 ところが1年を過ぎたあたりから気が付いてしまったのです。 「あれ、体重がけっこう増えている?」 そして私だけではなく、夫も同じように体重が増えていたのです。 犬の散歩をしなくなった以外は生活が大きく変わったわけではなかったので、あらためてその影響の大きさを実感しました。犬の散歩は、間違いなく大切な運動習慣になっていたのだと感じました。
 身体活動の強さは「メッツ(METs)」という指標で表されます。安静時を1とすると、犬の散歩はおよそ3メッツ程度。立派な中等度の身体活動です。 計算上では、体重60kgの人が1日30分の犬の散歩をやめた場合、年間で約35,000kcalの消費が減ることになります。これは単純に換算すると、約4~5kg分の体脂肪増加に相当します(体脂肪1kgは約7,000~7,200kcalとされています)。 もちろん実際には、体脂肪が計算どおりにそのまま増えるわけではありません。それでも、毎日の何気ない活動の積み重ねが、体に大きな影響を与えていることは確かです。 厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、18~64歳は毎日3メッツ以上の身体活動を60分行うことが推奨されています。朝晩の犬の散歩であれば、これを自然に満たしていた可能性があります。
 健康づくりというと「運動しなければ…」と身構えてしまいがちですが、実は日常生活の中でどれだけ身体を動かしているか(生活活動)も同じくらい重要です。 犬がいない生活になった今、その大切さをあらためて感じています。 健康は特別なことだけでつくられるものではありません。あの「小さめのシェパード」(本当は柴犬だった?)が、日常の中にある大切な習慣を教えてくれていたのかもしれません。


【3】トピックス
◇ 令和10年4月1日から、労働者数50人未満の事業場にも「ストレスチェック」が義務化されます。
https://x.bmd.jp/70/3868/13270/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13271/XXXX )
 【リーフレット】
https://x.bmd.jp/70/3868/13272/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13273/XXXX )


【4】お役立ち情報
◇ 令和7年 職場における熱中症の発生状況(確定値)等について【厚生労働省】
 厚生労働省では、次のとおり「令和7年 職場における熱中症の発生状況(確定値)」を取りまとめました。
 令和7年 「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)
https://x.bmd.jp/70/3868/13274/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13275/XXXX )
 令和7年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)
https://x.bmd.jp/70/3868/13276/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13277/XXXX )

◇ 令和7年「秋田県内の職場における熱中症による労働災害発生状況」について【秋田労働局】
 秋田県内における令和7年の熱中症に関連した労災保険支給決定状況は対前年比大幅に増加しました。
https://x.bmd.jp/70/3868/13278/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13279/XXXX )

◇ 令和8年度「全国安全週間」を7月に実施【厚生労働省】(再掲)
【実施期間】
「全国安全週間 準備期間」 6月1日(月)から30日(火)まで
「全国安全週間」 7月1日(水)から7日(火)まで
https://x.bmd.jp/70/3868/13280/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13281/XXXX )
【令和8年度全国安全週間実施要綱】https://x.bmd.jp/70/3868/13282/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13283/XXXX )

◇ 令和8年労働災害発生状況(5月末速報値)について【秋田労働局】
≪死傷災害統計 (休業4日以上)≫
https://x.bmd.jp/70/3868/13284/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13285/XXXX )
≪死亡災害一覧 (令和8年5月31日現在)≫
https://x.bmd.jp/70/3868/13286/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13287/XXXX )
 
◇「妊娠時の食・生活習慣」について【(独)労働者健康安全機構(JOHAS)】
 日本では働く女性が年々増加しており、出産前後に就業を継続する割合も年々増加しています。そのため、働きながらの妊娠や出産、産後のスムーズな社会復帰を支援するためには、妊娠前後のケア(妊産婦・子どもの健康)をより充実させることが重要です。
 近年の日本の出産に関する統計データでは、低出生時の体重が2,500g未満の割合が増加しており、ここ10年間はその割合が9.5%と高止まりしている状況です。
原因としては、高齢出産者の増加に加えて、多くの若年女性が痩せていることが考えられ、妊婦が十分な栄養を摂取できていない可能性があります。
 この研究では、周産期における生活習慣、特に食習慣について、食のタイミングを考える時間栄養学的に調査し、健康や体重管理、さらには出生時の体重との関連について解析を実施しました。
 働きながらの妊娠・分娩、産後のスムーズな社会復帰のために、妊婦や胎児の健康への取組みの改善策について探求することを目的とし、令和5年度から「勤労女性の妊娠時の食・生活習慣に関する時間栄養学的研究」を実施しています。
 詳細は以下URLからご覧ください。
https://x.bmd.jp/70/3868/13288/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13289/XXXX )

◇令和8年8月から11月までの「産業保健セミナー」の開催予定を掲載しました。【秋田産業保健総合支援センター】
https://x.bmd.jp/70/3868/13290/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13291/XXXX )

◇ 治療と仕事の両立支援出張相談窓口を開設しています【秋田産業保健総合支援センター】
https://x.bmd.jp/70/3868/13292/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13293/XXXX )
 ◎ 両立支援相談窓口
https://x.bmd.jp/70/3868/13294/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13295/XXXX )

▽治療と仕事の両立支援情報
 ◇事業場における治療と仕事の両立支援情報について(厚生労働省)
  https://x.bmd.jp/70/3868/13296/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13297/XXXX )
 ☆治療と就業の両立支援指針(参考資料との統合版)
https://x.bmd.jp/70/3868/13298/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13299/XXXX )
 ☆企業・医療機関連携マニュアル(令和3年3月改訂版)
   https://x.bmd.jp/70/3868/13300/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13301/XXXX )
 ◇治療と仕事の両立支援ポータルサイトについて (労働者健康安全機構)
 事業者、労働者、医療従事者・産業保健スタッフ、両立支援コーディネーターがそれぞれに関する様々な情報を確認することができます。
   https://x.bmd.jp/70/3868/13302/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13303/XXXX )
 ◇治療と仕事の両立支援に携わる「両立支援コーディネーター」について(労働者健康安全機構)
   https://x.bmd.jp/70/3868/13304/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13305/XXXX )
 ◇両立支援コーディネーターマニュアルについて (労働者健康安全機構)
   https://x.bmd.jp/70/3868/13306/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13307/XXXX )

▽メンタルヘルス対策情報
 ◇事業場におけるメンタルヘルス対策の取組事例集(~いきいきと働きやすい職場づくりに向けて~)
  https://x.bmd.jp/70/3868/13308/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13309/XXXX )
 ◇働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」(厚生労働省)
 https://x.bmd.jp/70/3868/13310/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13311/XXXX )
 ◇みんなのメンタルヘルス総合サイト(厚生労働省)
 厚労省の管理する心の健康や病気・支援サービスに関するWEBサイトです。
   https://x.bmd.jp/70/3868/13312/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13313/XXXX )
 ◇e-ラーニングで学ぶ(厚生労働省)
 ☆e-ラーニング「15分でわかるセルフケア」
  https://x.bmd.jp/70/3868/13314/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13315/XXXX )
  ☆e-ラーニング「15分でわかるラインによるケア」
  https://x.bmd.jp/70/3868/13316/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13317/XXXX )
 ◇ストレスチェック制度関連(厚生労働省)
  ☆厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム Ver3.7が公開されています
  https://x.bmd.jp/70/3868/13318/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13319/XXXX )
  ☆「こころの耳」に「ストレスチェック制度」についてまとめられています(マニュアル、リーフレット、調査票、規程例もあります)。
   https://x.bmd.jp/70/3868/13320/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13321/XXXX )


【5】窓口のご案内
◇あきたさんぽ(秋田産業保健総合支援センター)のご案内
 あきたさんぽでは産業保健活動に携わる産業医、産業看護職、衛生管理者等をはじめ、事業主、人事労務担当者、働く方々を対象とした、産業保健に関する相談への対応や専門的かつ実践的な研修、情報の提供などの支援を行っています。
 お申込み、お問い合わせはホームページまたはお電話からお願いいたします。
  https://x.bmd.jp/70/3868/13322/XXXX ( https://x.bmd.jp/70/3868/13323/XXXX ) (「秋田産保」で検索)
  電話018-884-7771 FAX018-884-7781(平日 8:30~17:15 )

◇地域窓口(地域産業保健センター)のご案内
 県内の6か所に設置する地域窓口(地域産業保健センター)では、常時50人未満の労働者を使用する事業者等を対象に、労働者の健康管理(メンタルヘルスを含む)に係る相談、健康診断の結果についての医師からの意見聴取、長時間労働者及びストレスチェックに係る高ストレス者に対する面接指導、個別訪問指導等の産業保健サービスを無料で行っています。
 お申込みは窓口またはお電話からお願いします。
 ☆秋田地域窓口
  〒010-0976 秋田市八橋南1丁目8-5
  秋田市医師会内 電話0120-67-2306

 ☆能代山本地域窓口
 〒016-0151 能代市桧山字新田沢105
 能代市山本郡医師会内 電話0185-58-5656

 ☆大館地域窓口
 〒017-0864 大館市根下戸新町1-8
 大館北秋田医師会内 電話0186-43-4511

 ☆横手市・湯沢市・雄勝郡地域窓口
 〒012-0841 湯沢市大町二丁目2-1
 湯沢市雄勝郡医師会内 電話0183-79-6681

 ☆大曲仙北地域窓口
  〒014-0063 大仙市大曲日の出町2丁目7-53
 大仙市大曲交流センター内 電話0187-62-2205

 ☆由利本荘地域窓口(地域産業保健センター)
 〒015-0885 由利本荘市水林456-4
 由利本荘医師会内 電話0184-22-6660

◇治療と仕事の両立支援に係る相談窓口について
 病院内に「両立支援相談窓口」を開設し、患者(労働者)や事業者等の皆様からの「治療と仕事の両立に関する相談対応」(無料)を行っています。
  両立支援(出張)相談窓口を開設している病院は次の病院です。
 事前にお電話で予約・お問い合わせください。
 ☆秋田大学医学部附属病院 地域医療患者支援センター・がん相談支援センター
   電話018-884-6229
 ☆JCHO秋田病院 地域医療連携室
  電話0185-52-3271
 ☆市立秋田総合病院 がん相談支援センター
   電話018-823-4171 (代表)
 ☆秋田赤十字病院 がん相談支援センター
   電話018-829-5000 (内線2182)
 ☆労働者健康安全機構 秋田労災病院
  電話0186-52-3131 (内線2781)
 ☆秋田県立循環器・脳脊髄センター 患者支援・医療連携室
   電話018-833-0115 (代表)
 ☆中通リハビリテーション病院 医療相談室
  電話018-833-1131
 ☆大館市立総合病院 患者サポートセンター
   電話0186-42-5370

※お問合せ、メールマガジンのご解約等につきましては、当センターHPの「お問い合せ」からお願いいたします。
お問い合わせ | 秋田産業保健総合支援センター ( https://x.bmd.jp/70/3868/13324/XXXX )


X ( https://x.bmd.jp/70/3868/13325/XXXX )


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発行元独立行政法人労働者健康安全機構
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